大人顔負けのアイデアが続々!日本経済大学主催「高校生ビジネスプランコンテスト」に潜入!【前編】

高校生ビジネスプランコンテスト,レポート

高校生ならではの視点が社会を変える!?
ミライの学生起業家に大注目!

起業家育成や学生の創業をサポートする日本経済大学・福岡キャンパスが主催する「高校生ビジネスプランコンテスト~未来開発アイデアコンテスト~」の本選が、11月12日(日)に福岡市スタートアップカフェで開催された。今年は、全国から集まった150組の応募の中から、予選を通過した全9校が登場。大人顔負けの“地域や社会の課題を解決し、新しい未来を構築する”アイデアが次々と飛び出した。ミライには、自分のアイデア次第で就職以外の選択肢も待っていることを強く感じたイベントでした。各校の発表内容をまとめてお届けします!
 

第1校目・青森県立名久井農業高等学校

2代目TEAM PINE(発表者:中村唯子さん/髙橋杏華さん)
タイトル「農家の果実、実らせ隊!!」

青森県南部町で多く栽培されているサクランボとりんごは、受粉作業がとても重要。ただ、農業従事者の高齢化により高所での作業は非常に困難。そこで、効率良く受粉を行うため、東光鉄株式会社の協力の下、農業用ドローンを使った溶液受粉(砂糖や寒天を混ぜた溶液に花粉を混ぜて散布!)の研究を進めている。大幅な時間短縮が可能なこの技術を農家に提供して報酬を受け取り、作業を手伝うことで高価な花粉を無料で提供してもらい、ドローンの初期費用を消化していくという見事なビジネスプラン。しかもこの研究は日本初とのこと!
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第2校目・高知県立須崎高等学校

チームかわうそガールズ(発表者:西森楓さん)
タイトル「空飛ぶカンパチ!運輸ビジネスプラン」

続いては須崎市で水揚げされた魚を全国に届ける、鮮魚物流システムの新提案。専用アプリでの漁師さんのライブ配信と全国の会員顧客を繋ぎ、その日のうちに直接空輸するシステムを考え進めるうちに、魚は一度市場に持ち込まないといけないという壁に直面。そこでそのルールから外れる養殖魚のカンパチに目を付けた。すでに山口県萩大島で漁師の自家出荷を成功させている坪内知佳さんの存在を聞き、すぐに山口へ。現在は、坪内さんを招いての現地調査など、カンパチのブランド化・直送計画が実際に動き出しているとのこと。

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第3校目・愛知県立豊野高等学校

チーム3年生(発表者:榮田未玖さん)
タイトル「スマイルカードで健康な歯を!」

こちらは、クルマの生産で有名な豊田市を、健康な「歯」でも有名にしようというビジネスプラン。誰もが健康な歯を残したいと思っているにも関わらず、学校内での定期検診後の歯科受診率が30%未満という事実を知り、考案。豊田市が「スマイルカード」を作成・配布し、歯科受診時にポイントが貯まるシステムに。また、スマホアプリを連携させ、次回検診日の通知、受診結果の履歴閲覧、手軽な歯医者予約を可能にすれば、歯への意識が高まるのではないか、さらに豊田市はアプリの広告収入も見込めるのではないかというものだ。

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第4校目・私立福岡第一高等学校

チームマルゲン(発表者: 山川源太くん)
タイトル「核兵器製造停止」

山川くんは、今世界が直面している貧困の現状を、核兵器を失くすことで救う形を実際の数字を挙げながら提唱。現在「貧困」に瀕している人口は、世界人口の約9分の1と言われているという。一方で、北朝鮮の打ち上げるミサイルは、スカッドで約200万~500万円、ノドンが約3億500万円、テポドンは840億円の費用がかかると推定されている。2016年に全世界から集まったユニセフ募金の総額は、176億3107万6839円。テポドン1発の金額に遠く及ばず。これらの核兵器に使われた費用が、貧困で苦しむ人々に回れば、どれほどの命が救われるのか、と会場に問いかけました。

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第5校目・韓国:デジタルメディア高等学校

チーム溫談(発表者:Yujin Leeさん)
タイトル「WE!」(Wrong Expression!)

独学で日本語を学んだというYujinさんは、見事な日本語で発表。日本でも韓国でも社会問題となっている、人を傷つける汚い言葉。はじめはインターネット上や友だちが使っているのを聞き、ほとんどの人が意味もわからずに使い始め、そこからイジメなどに発展してしまうこれらの卑俗語を、AIを使ってネット上の言葉からより分け、データベース化していくサービスを提案。正しい言語文化を目指すという、これからの時代どこの国にも求められるシステム構築の提案に、審査員の方も「ぜひ実現に向けて進めて欲しい」とコメント。

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残り4校は、【後編】でお伝えします!

審査員の方々も太鼓判!日本経済大学主催「高校生ビジネスプランコンテスト」に潜入!【後編】

2017.11.28

■日本経済大学とは?

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今回のイベントは、日本経済大学インターナショナルインキュベーションセンター(IIC)が主導となり、開催。IICは国籍やジェンダーを問わず、学生のアイデアや「夢」「才能」を受け止め、確かな「カタチ」へ育て上げることを目的に、学内・学外での創業・起業支援を行っている。経済・経営の実学に特化した日本経済大学は、18の専門コースで実践的なプロデュース力を養い、日本有数の留学生を抱える国際色豊かな大学としても知られ、夢の実現と共に「学内留学」も可能な大学です。

福岡キャンパス所在地:福岡県太宰府市五条3-11-25
(他に、神戸三宮キャンパス、東京渋谷キャンパスがあります)
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