『ポンチョに夜明けの風はらませて』太賀・中村蒼・矢本悠馬に聞く高校時代の思い出と将来のこと

ポンチョに夜明けの風はらませて,太賀,中村蒼,矢本悠馬,インタビュー

『ひゃくはち』などの青春小説で知られる早見和真さんの同名小説が映画化!

高校生活最後に行くあてのない旅に出た、とびきりバカで愛らしい主人公らを演じた太賀さん・中村蒼さん・矢本悠馬さんにchスタッフがインタビュー!

取材:ch STAFF(関東) あきと(高3)・たけこー(高3)
【太賀】スタイリスト:山田陵太、ヘアメイク:高橋将氣
【中村蒼】スタイリスト:荒木大輔、ヘアメイク:松本和也
【矢本悠馬】スタイリスト:市野沢祐大、ヘアメイク:ISINO

ポンチョに夜明けの風はらませて

太賀・中村蒼・矢本悠馬

友だちと一緒なら何でもできると思える
高校時代特有の“無敵感”

 
▶まずはこの映画について教えてください!

太賀 強いメッセージ性があるわけではないんだけど、高校を卒業して社会に出たり大人になるまでのちょっとしたモラトリアムの時期に現実逃避した又八・ジン・ジャンボという3人のハチャメチャな珍道中を描いています。

矢本 学生の頃って、この映画ほどじゃなくても、自分たちには何だってできるって思っていませんか? 俺、学生の頃は、友だちと一緒なら何だってできるし、何だって許されるんじゃないかみたいな、自分のこと無敵だと思っていました。だって、明日メシ食えなくなるなんて思わないじゃないですか。大人になると考えるようになる当たり前のことを考えない時期だと思うから、皆さんもどこかでこの3人の気持ちと通じる部分はあるんじゃないかなと思います。

▶撮影で印象に残っているシーンはありますか?

中村 僕はみんなでキャンプファイヤーをして花火をするシーンです。みんなで花火を又八(太賀)に向けて当てようとして、又八がナース姿で逃げ惑うシーンなのですが、結構夜遅い時間の撮影で、だんだんみんなハイになってきて、楽しかったですね。

太賀 花火が終わってみんなで『ピクニック』(♪丘を超え行こうよ~)を歌ってはしゃぐシーンは、さっき矢本君が言っていた無敵感みたいなものがあって、自分たちの複雑な気持ちが純化されていくような、今この瞬間なんてどうにでもなれ的な青春の儚さがとても印象的でした。

矢本 たしかあれ、最終日だったんだよね。すっごい長回しで撮って、喉がかれるまで声出して歌っていて。俺、ドSなので、花火のシーンは、もうカットがかかってるのに太賀の足元狙って追いかけ回して怒られたり、矢本悠馬の性格の悪さが出ています(笑)。演じながら、だんだん役と自分の境がなくなっていく感覚がありました。

ポンチョに夜明けの風はらませて,太賀,中村蒼,矢本悠馬,インタビュー

▶矢本さんは、高校時代にめちゃくちゃやらかした思い出はありますか!?

矢本 言えないやつが多すぎます(笑)。でも学生の頃から“世界中の誰よりも今を楽しんでやろう!”というノリで生きていて。きっと俺が考えてやっていたようなことなんて、世界中にやっているやつはいくらでもいたんだろうけど、その時間は仲間と過ごす特別な時間だったし、今は美しい思い出です。

高校生最後の日に戻って
やってみたいこととは…?

 
▶高校時代、将来のことはもう決められていましたか?

太賀 僕は高校卒業後、大学に進学しないということだけは決まっていて、当時から役者をしていたので、必然的に役者を続けるという選択肢になりました。

中村 僕も高校の時にはこの仕事をしていたので、自然とこの道に進みました。

矢本 俺は当時やりたいことはまったくなかったですね。漠然と、お金持ちになりたいと思っていたくらい(笑)

▶もし高校生最後の日に戻ったとしたら、何がしたいですか?

太賀 それって、場合によって怒られないですよね?

▶はい(笑)

太賀 怒られるの嫌なので(笑)。怒られないなら、バリケード封鎖をしたい!

矢本 俺は爆破したい! それを山から学生全員で見たいですね。

太賀 ダメじゃん、図書室に置けないじゃん、その話(笑)

中村 僕は何だろう…ちゃんと先生と話したかったですね。恥ずかしがりで卒業式もサラッとそのまま帰った気がするので、ちゃんと先生に面と向かって「ありがとうございました」と伝えて終わりたかったです。

矢本 同じ学校だったら、その挨拶してる間に俺、爆破するからね! しかも太賀がバリケードしているから逃げられないよ(笑)

ポンチョに夜明けの風はらませて

  • 原作:早見和真『ポンチョに夜明けの風はらませて』(祥伝社刊)
  • 監督:廣原暁
  • 出演:太賀、中村蒼、矢本悠馬、染谷将太、他
  • 主題歌:忘れらんねえよ「明日とかどうでもいい」( Bandwagon/UNIVERSAL MUSIC LLC)

STORY 卒業を間近に控え、進路の決まらない又八(太賀)、大学受験に失敗したジン(中村蒼)、実家のとんかつ屋を継ぐジャンボ(矢本悠馬)は、ジャンボの父親が長年の貯金の末に手に入れた愛車セルシオに乗り込み、旅に出る。途中、なぜかグラビアアイドルの愛と風俗嬢のマリアも加わり、意味のない旅は加速していく…。

10.28(土)全国公開

OFFICIAL WEBSITE

©2017「ポンチョに夜明けの風はらませて」製作委員会

ch FILESでは、取材に参加してくれる高校生=「chスタッフ」を募集しています。

高校生活をもっと有意義に!U-18フリーマガジン「ch FILES」のスタッフ募集中

2016.02.26
ポンチョに夜明けの風はらませて,太賀,中村蒼,矢本悠馬,インタビュー