社長に会いたい|自分好みの映画が見つかるFilmarks 鈴木社長から高校生におすすめの映画は?

映画レビューアプリ「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみきの鈴木貴幸社長にch高校生スタッフがインタビュー!

国内最大級の映画レビューアプリ「Filmarks (フィルマークス)」を運営する株式会社つみきの鈴木社長にchスタッフがインタビュー!

社長に会いたい 第27回

株式会社つみき
鈴木 貴幸 社長

Q1. どんな会社なのですか?

ウェブとアプリの制作会社です。設立から9年、自動車や時計など大手メーカーのホームページやアプリを制作する広告の制作事業から始めて、 5年ほど前に「フィルマークス」という映画レビューアプリをスタートさせました。

Q2. 起業されたきっかけを教えてください!

24歳で上京してウェブの世界に入り、ずっと広告業界で働いてきたのですが、自分で出資をしてリスクを背負って何かを始めてみたいなと思ったのがきっかけです。

広告の仕事をしながらも、直接消費者の方に向けたサービスを作りたいという気持ちはずっとあって、台湾向けにゲームのサービスを始めたこともあったのですが、始まって1ヶ月ほどして、僕自身、ゲームが好きじゃないということに気がついて(笑)。

それで「次は絶対に自分の好きなことをしよう」と思って始めたのが「フィルマークス」でした。

Q3.フィルマークスのアイデアはどこから?

映画が好きで、ツタヤによくDVDを借りに行くのですが、たくさん新旧のDVDが並んでいるのに、何を借りるか決まらないまま1時間ほど過ぎてしまうことがありました。スマホで検索しようと思っても何で検索をしたら良いのか思いつかなくて。

興味のある予告編を観た時は「次、これを借りよう」と思うのですが、忘れてしまうんですよね。だから、気になった作品をメモしておいて、ツタヤでページを開いて自分が観たい作品一覧が出たらすぐに借りられるなと思って。

また、社員と週明けにランチに行ったら、週末に観た映画の話になりました。その時に、自分と価値観の合う人が勧める作品って、自分が観る映画を決めるポイントになるな、と。そういったきっかけがいくつかあって生まれました。

観たいものをメモしておいて、ツタヤで見る、映画を観終わった後にサクッと感想を書く、という利用場面が具体的だったのが、ユーザーに幅広く伝わった要因かなと思います。

Q4. 社長のイチ推し映画を教えてください!

映画って、いつ観るかで感じ方が違いますよね。高校生の時は、父親が音楽をやっていたので、ちょっと背伸びをしてアートっぽい映画を観たりしていました。スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』だったり、ジャン・リュック・ゴダール監督の作品だったり。あと、僕は都会への憧れがあったので、田舎の閉塞感や息苦しさがある作品も好きでした。

高校生にオススメするなら『パーマネント野ばら』や『ゆれる』、『永い言い訳』、『桐島、部活やめるってよ』あたりかな。『ミッドナイト・イン・パリ』もいいですね。

Q5. 社長はどんな高校時代でしたか?

中学生の時は、成績が上から5番目くらいだったのですが、高校に入ってすぐのテストで下から5番になったんです。人生最初の挫折でした。でも家に帰ってそれを親に言ったら、「まぁいいんじゃないの?」って言ってくれたので、じゃあ学校生活をエンジョイしようと思って(笑)。

僕の高校は学園祭が有名で、みんながこれに懸けていました。1 年生から3年生まで同じクラス150人くらいで1チームを作って、合同で衣装を作ってダンスを踊ったりして。1年生の時は3年生の先輩がすごく大人に見えたし、僕も3年生になった時には1年生の女の子から告白されたり(笑)。それくらい楽しい青春でした。当時はインターネット産業なんてまったくなかった頃で、将来のことは具体的には何も考えていなかったです。

鈴木社長にお聞きした
社長になるために必要な3つのこと

  1. 逃げないこと

    事業は、良い時期もあれば衰退する時期もあって、いろんな問題も出てきます。根性論のようですが、そこから逃げずに立ち向かうことが大切です。

  2. 迷った時は楽しい方を選ぶ

    楽しいことをやっていると、社員にも、サービスを通じたユーザーにも必ず伝わると思います。正しいか正しくないかより、楽しいか楽しくないかが判断基準。

  3. プライドを捨てること

    起業する人は、ある程度自信がある人だと思います。でも過去の成功は周りの環境に用意されたもの。起業した瞬間、裸の自分になるんです。

映画レビューアプリ「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみきの鈴木貴幸社長にch高校生スタッフがインタビュー!

鈴木 貴幸

Takayuki Suzuki
’76年、愛知県出身。大阪産業大学環境デザイン学科卒業後、上京し、ウェブ制作の世界へ。’08年5月、株式会社つみきを設立。ウェブ広告の制作事業をする傍ら、’12年8月、映画レビューアプリ「Filmarks(フィルマークス)」をリリース。自分用の映画メモとして使え、好みの合うユーザーのレビューが閲覧できる手軽さが人気を呼び、’17年3月には映画レビュー数3,000万件を突破、国内最大級を誇る。

取材を終えて
映画好きな高校生にもユーザー多数! 自分がやりたいと思ったことに挑戦され、楽しそうに仕事される姿が印象的でした。「起業するまでの自分の立場や人脈はすべて周りの環境に作られたもの」という言葉が胸に刺さりました!
映画レビューアプリ「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみきの鈴木貴幸社長にch高校生スタッフがインタビュー!

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2016.02.26
映画レビューアプリ「Filmarks(フィルマークス)」を運営する株式会社つみきの鈴木貴幸社長にch高校生スタッフがインタビュー!