シンガーソングライター/ギタリストRei 唯一のルールは「毎回同じ方法で曲を作らない」こと

Rei,インタビュー

7月5日にCD+MUSIC BOOK『CRY』をリリースしたシンガーソングライター・ギタリストのReiさんにchスタッフが直撃。

曲作りのモットーや衣装選びなどから彼女のこだわりが感じられるインタビューとなりました。

インタビュー

Rei

涙には悲しいものだけでなく
喜怒哀楽それぞれの涙がある

▶今回の作品はどんな内容になっていますか?

Rei タイトルの「CRY」は泣くという意味がある単語で、悲しいイメージがあるかもしれませんが、けして悲しい涙ばかりではないことに気づいた瞬間がありました。喜怒哀楽それぞれの涙があることに気づいた時、自分の感情や本音を表現できないシチュエーションでも、感情豊かに生きていきたいという象徴としてこのタイトルをつけました。傷つきながらも一生懸命生きている人たちを歌った曲が詰まっている作品です。2曲目の『MOSHI MOSHI』は、思い悩んでもがいてる主人公がかつて喜びとときめきにあふれていた昔の自分に電話をかけて、純粋に楽しんでいた自分に立ち返るという曲なので、ぜひ高校生のみなさんに聴いてほしいです。

▶音楽活動をしていて良かったと思う瞬間を教えてください。

Rei いろいろな年齢層の方がライブを観に来てくださるのですが、音楽をやっていたおかげで出会えた人たちと、ライブの時間を共有している瞬間です。

▶MVで着ている衣装がどれも可愛いなと思うのですが、Reiさんの意見が取り入れられているのですか?

Rei 自分でお洋服を選ぶのが好きで、毎回選んでいます。少し日本離れしている服を選ぶことが多くて、大きい柄の服や色がはっきりしている服は華やかに見えるのでよく着ています。

▶音楽活動を続けるなかで心がけていることや、モットーにしていることはありますか?

Rei ルーチンワークにしないことです。毎回同じ方法で曲を作らないというのが唯一ある私のルールで、習慣のように音楽をやらないように心がけています。

英語が上手くなくても、まずは
コミュニケーションをとることが大切

▶日本だけでなく海外の音楽フェスにも出演されていますが、日本と海外ではどんな違いがありますか?

Rei 心の中に宿っている感情の振り幅は日本の方も欧米の方も変わらないと思いますが、欧米の方のほうがその感情を表に出すことが多いと思います。日本の方はじっくり耳をすまして聴いていただけているような感覚があるのですが、アメリカやヨーロッパの方はダンサブルなナンバーは体を動かしたり、知らない曲でも一緒に歌ってくれたりなど、そういった違いがあります。

▶幼少期をニューヨークで過ごされていたReiさんから、留学を考えている高校生に向けてアドバイスをお願いします。

Rei 言語に対してのコンプレックスを捨て去ってください。自分は英語が下手だと思いながら話すと、それがつっかえ棒になってうまく伝わらなかったりすると思うんです。上手く話せなくても積極的にコミュニケーションをとっていくと、お友だちがたくさんできてより思い出深い経験ができると思います。

▶高校時代の思い出について教えてください。

Rei 私の高校時代は放課後にライブ活動をしたり、コンクールの練習をしたりと音楽漬けでした。音楽活動に対して思い悩んでいた時期があって、自分の誕生日を忘れてしまうくらい思いつめていたのですが、友だちがホワイトボードに「誕生日おめでとう!」と書いて私の好きなお菓子をプレゼントしてくれたことがあって。友だちに誕生日を祝ってもらう経験が少なかったので、あの時はすごく嬉しかったです。

Rei,インタビュー

Rei

レイ
兵庫県伊丹市出身。幼少期をニューヨークで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽を作り始める。’15年2月、プロデューサーに長岡亮介(ペトロールズ)を迎え、1stミニアルバム『BLU』をリリース。「FUJIROCK FESTIVAL」、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」などのビッグフェスにも多数出演。今年の7月、CD+MUSIC BOOK『CRY』をリリースした。

OFFICIAL WEBSITE

取材を終えて

ch STAFF
栞南
高2
ずっと素敵だなと思っていたReiさんへのインタビューは緊張しました(笑)。海外と日本の違いのお話がとても興味深かったです。ファッションやメイクに興味がある高校生などにもぜひReiさんの曲を聴いてほしいなと思いました!

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2016.02.26
Rei,インタビュー