映画『きみの声をとどけたい』メインキャストに抜擢 新人声優ユニット “NOW ON AIR” とは

新人声優ユニット NOW ON AIR ナウオンエアー 映画『きみの声をとどけたい』

“声”にはメールやSNSなどにはない力がある。そんな“声”の力を今の時代だからこそ、もう一度信じてみたい。

あのマッドハウスが贈る、湘南を舞台に高校生たちが起こす小さな“キセキ”の物語――

見事オーディションを勝ち抜き、映画『きみの声をとどけたい』のメインキャストに抜擢された新人声優ユニット“NOW ON AIR”の6名にchスタッフがインタビュー!

きみの声をとどけたい

NOW ON AIR

新人声優ユニット NOW ON AIR ナウオンエアー 映画『きみの声をとどけたい』
“NOW ON AIR”(ナウオンエアー)とは

2016年、新世代声優を発掘する「キミコエ・オーディション」に応募した約3000人から選ばれた、飯野美紗子、岩淵桃音、片平美那、神戸光歩、鈴木陽斗実、田中有紀による“君に声を届ける超応援型コトダマ発信ユニット”。2017年3月8日に『この声が届きますように』でCDデビュー。そして本作『きみの声をとどけたい』がスクリーンデビューとなる。
OFFICIAL WEB

▶ まずは、3000人の応募者の中から選ばれた時のお気持ちを振り返っていただけますか?

田中 小さい頃からアニメが大好きで声優を目指して、高3の時にオーディションに応募しましたが、進路として看護系の専門学校への進学も悩んでいました。ただ、声優との両立は出来ないので、このオーディションを最後のチャレンジにしようと思っていたんです。なので、受かった時はとても嬉しくて。ずっと応援してくれていたお母さんにありがとう、という感謝の気持ちが強かったです。

鈴木 オーディション最終審査の時点で15人のファイナリストが選ばれていましたが、それぞれ良いところがあって誰が受かってもおかしくない状況でした。最終審査では悔いのないパフォーマンスは出来ましたが、私はあまり人前に出るタイプではなかったので、自分が受かるとは思っていませんでした。なので、名前を呼ばれた時は本当にびっくりしました。

神戸 私は昔からアニメが大好きでアニメに携わる仕事をしたいとずっと思っていたので、このオーディションに受かったら声優としてデビュー出来るし、またCDも出せるのでとても豪華だなと思って。実際、合格した時は自分の夢が叶うということで、「やったやった!」という気持ちでしたが、地元関西に戻り時間が経ってくると東京での生活が夢みたいに思え、そのギャップに苦しみました。

片平 私も小学校の時からずっと声優になりたいと思っていて、声優や演技の勉強が出来る高校に進みました。自分の実力はどれくらいか不安もある中でオーディションに応募したのですが、名前を呼ばれて本当に驚きました。

岩淵 私は今まで芝居や歌に関しての勉強など専門的にしてこなかったので、自信を失ってしまうこともありましたが、本番では自分なりに自信を持って臨みました。でも、まさか自分が合格できるとは思っていなかったので、名前を呼ばれた時は実感が湧かなくて、“自分の名前って何だっけ?”って思うほどでした。その後我に返り、合格したからには、みんなに追いつけるようにもっともっと努力しなくちゃいけないなと気が引き締まりました。

飯野 大学2年生の時にこのオーディションを受けましたが、全力で臨んでダメだったら地元に帰って就職しようと考えていたんです。私もずっと声優や歌手になりたくていろんなオーディションを受けてきましたが、最終審査で落ちたりすることが多かったので、合格者を発表する時、過去のことがフラッシュバックしてきてしまって。エントリーナンバーが1番だったので一番最初に名前を呼ばれたのですが、本当に嬉しかったです。

▶ リーダーの飯野さんはNOW ON AIRのメンバーにどのような印象を持たれましたか?

飯野 そうですね、最終審査前に1ヶ月半の間、このメンバーを含めたファイナリスト15人で研修があったんです。そこで初めてメンバーと顔合わせましたが、普通な人が多くて安心しました。というのは、それまでにいろいろなオーディションを受けてきて、派手なメイクで“私が! 私が! ”という人が多かったんです。

(メンバー全員笑)

飯野 研修の初日にペンを忘れてしまいましたが、隣の席にいたももちゃん(岩淵)が貸してくれて。優しい人がいっぱいいるなって思いました。

▶ さて、映画『きみの声をとどけたい』の見どころを教えてください。

鈴木 たくさんありますが、まず映像がとてもきれいで、冒頭カモメが海を飛んでいるシーンから舞台の湘南のキラキラした風景が目に飛び込んでくるのがまず素敵です。私たちは収録前に湘南の商店街やお寺など映画に出てくる場所に行き、シーンそのままになぎさちゃんと同じように鐘をついてみたりしました。実際映画の舞台に行ってみると再現度も楽しめ、映像の魅力が倍増するかと思います。

岩淵 音楽がとても素敵です。乙葉やなぎさのソロやみんなで歌ってる曲などシーンに合った音楽があって。あと、キャラクターそれぞれが活躍する場面がたくさんあるので、一人ひとりに焦点を当てて見ていただければいいなって思います。

▶ お気に入りのシーンと難しかったシーンはどこでしたか?

片平 お気に入りのシーンは、カエルさんとお話するシーンですね。また、なぎさちゃんはいっぱい泣くんですけど、気持ちが芝居にすっと入れたので、そこも注目して観てもらいたいです。難しかったシーンは、走ったり自転車を漕いだりする時の息遣いです。どうやったら本当に走ってる息を出せるんだろうと思い、家で自転車を実際に漕いだりしてみました。

田中 かえではけっこう口調が強いというか、自分の意見をパッと言えるタイプですが、私自身は強く言えるタイプではないので…ストレートに刺さる言い方が難しくて家で研究しました。好きなシーンは、最後のみんなが集まって朱音さんに思いを届けるシーンですね。ひとりのため、家族のために頑張る高校生を応援してくれる地元の方々の愛ってほんとにすごいなと思います。

▶︎ では、コトダマの力で叶えたいことはありますか?

鈴木 今、セカンドシングルまで出させていただいているんですけど、一人ひとりが歌ったりして、NOW ON AIRとしてもっといろんな雰囲気の曲をいっぱい歌いたいですね。

飯野 すごく現実離れしたことを言ってもいいなら、自分がたくさんほしいです(笑)。同時にやりたいことがたくさんあるので、一つひとつ叶えていくためにはひとりでは足りないんです。

▶︎ なぎさたちは小さな奇跡を起こしましたが、みなさんの身近に起こった小さな奇跡を教えていただきたいです。

田中 小さな奇跡…、最近…。

片平 小さくはありませんが、このオーディションに受かったのも奇跡かなって思います。

飯野 結成1周年記念日にアイスが食べたいなってメンバーで話していたら、スタッフさんがアイスケーキを持ってきてくれたんです。これはコトダマだってみんなで騒ぎましたね。小さな奇跡でした。

▶︎ 映画のエンディング主題歌『キボウノカケラ』のミュージックビデオでは、映画との繋がりをすごく感じたのですが、どのような曲になっているかご自身の感じ方を教えていただけますか?

鈴木 高校生が悩んでいる気持ちとかじれったい気持ちとかを大丈夫だよって励ますような曲になっていると思います。とにかく悩んで悩んで、でも少しずつでも頑張ろうとする、まっすぐ頑張ろうとすることによって、キボウノカケラっていうか、ほんの少しの光が射す未来みたいなものが感じられて、曲と映画がリンクしている部分があるんじゃないかなと思います。

岩淵 すごく元気な曲で聴いた人みんなが勇気とかパワーをもらえるような曲だなって思ったのと、歌詞に「待ってて 私たちの未来」ってあるんですけど、それがすごくエネルギッシュに感じて。映画の中にも7人の女の子たちがキラキラとエネルギッシュに輝いているので、そこにもすごくリンクするなって思いましたし、とにかく皆にとって、また明日から頑張ろうって思える曲になっているなって感じました。

▶ 夢を叶えるために必要なことは何でしょうか?

神戸 そうですね、やっぱり自分に自信を持つことだと思います。今回のオーディションに応募する時、私は自信満々だった訳ではないけど、やっぱり自信を持って自分をアピールしないと相手の方には伝わらないと思い、応募フォームの長所を書く欄に、私はこんなところがすごいって自信満々に書き綴りました。

▶ ヤル気スイッチはどうやって入れたらいいですか?

神戸 自分自身に言い聞かせることかな。この映画のようにコトダマって本当にあると思っていて。私は自分があまりかわいいとは思えないタイプの子だったので、かわいい服を着るのが本当に苦手なんです。オーディションに受かって短いスカートを履くとなった時に“うわー、どうしよう”ってなってしまったので、実際に思っていなくても「大丈夫。かわいい、かわいい、かわいい」って声に出して言うことで自信はついたかなと思います。

▶︎ なるほど、今度からやってみます! 今後のグループとしての目標を教えてください。

飯野 ワンマンライブです! CDを出してまだ半年、私たちのことをまだまだいっぱいの人に知ってもらいたくて。一つずつ積み重ねていって、いつか私たちの声の力でたくさんの人に勇気やパワーを届けられるようなライブをすることが目標です。

▶︎ 最後にこの映画を楽しみにしている高校生読者に一言メッセージをお願いできますか?

片平 本作は、湘南を舞台に7人の女の子たちが声の力を通して奇跡を起こす物語で、7人それぞれに夢や悩みがあるんです。観てくださった方々に、キャラクターたちと一緒にその悩みを解決する奇跡を味わってもらえたらいいなって思います。

新人声優ユニット NOW ON AIR ナウオンエアー 映画『きみの声をとどけたい』

きみの声をとどけたい

  • 監督:伊藤尚往
  • 声の出演:片平美那、田中有紀、岩淵桃音、飯野美紗子、神戸光歩、鈴木陽斗実、三森すずこ、他
  • イメージソング「この声が届きますように」(NOW ON AIR)
  • エンディング主題歌「キボウノカケラ」(NOW ON AIR)
  • 製作:東北新社、マッドハウス

STORY 海辺の町、日ノ坂町に暮らす高校生の行合なぎさにはラクロス部仲間のかえで、お菓子作りが得意な雫、そして今は別の高校に通うお嬢様の夕、3人の幼なじみがいる。かえでは、小さい頃に祖母から聞かされていた“コトダマ”の話を今も信じていた。コトダマとは願い続ければきっと叶う、悪いことばかり口にしているとそれが現実となって自分に返ってきてしまうのだ。コトダマを信じるなぎさは、言葉がキツくいつも夕と口論になるかえでのことがストレスにも感じていた。ある日、なぎさは使われていない喫茶店アクアマリンに入り込み、その一角にあったミニFMステーションの設備でDJの真似事をしてしまう。なんと偶然にもそれが放送されていた。母の看病のために町を訪れていた紫音はその声を聴いていたひとりだった。なぎさは紫音や雫と本格的にミニFM・ラジオアクアマリンからの放送を始めることになったのだが――。

8月25日(金)より全国公開

OFFICIAL WEB

©2017「きみの声をとどけたい」製作委員会

わたしたちが取材しました!

新人声優ユニット NOW ON AIR ナウオンエアー 映画『きみの声をとどけたい』

ch STAFF ありさ(高3) メンバーのみなさんはご自分をしっかりお持ちで個性に溢れていました。仲の良さを垣間見ることができ、とても素敵なグループだと思いました!夢を叶えるために必要なことなど、良いお話が聞くことができました!!

ch STAFF チサパン(高3) 友情、家族愛、信じる力などの強いメッセージ性を受け取れるお話でした。なぎさたちと同じ目線で過ごしている今だからこその共感や仲間と共に頑張ることの大切さを改めて思い出させてくれました。SNSは便利で頼ってしまいがちですが、そんな時代だから声でしか伝えられない何かがあると思いました。この映画を観て自分なりの「何か」を探してみませんか?

ch FILESでは、取材に参加してくれる高校生=「chスタッフ」を募集しています。

高校生活をもっと有意義に!U-18フリーマガジン「ch FILES」のスタッフ募集中

2016.02.26
新人声優ユニット NOW ON AIR ナウオンエアー 映画『きみの声をとどけたい』