LCCの「グランドスタッフ」さんが感じの良い人だと、ギャップ萌えでイメージアップする

グランドスタッフのシゴト

シゴトFILES vol.27

グランドスタッフ

華やかなグランドスタッフは
快適な空の旅を支える立役者

飛行機での移動を経験したことがある人なら、誰もが一度は「飛行機が定時に離陸・着陸することのありがたさ」を感じたことがあるだろう。

天候不良などでのトラブルだけでなく、乗降客数の多い空港では、早朝の出勤時などには多くの客が詰めかけチェックインカウンターや搭乗口は混雑。当然定時に出発することが難しくなることもある。安全な運航が第一なのでそれは仕方がない。しかし、定時運行こそが観客の願いであり、空港スタッフの使命であることは間違いない。

空港で搭乗手続や荷物の預け入れ対応、搭乗案内などさまざまな接客業務を担当するグランドスタッフも、その華やかなイメージの裏で常に時間との戦いを強いられている。制服もキマッていていつも笑顔で優雅な立ち姿が印象的なグランドスタッフだが、搭乗手続きではチケットの発券以外にも荷物の受け取りなどで、ときには数十キロのスーツケースを運ぶこともある。また、搭乗ゲートでの案内業務では、アナウンスしても搭乗時間にやってこないノンキな客を探し回ることもあるそうで、こりゃかなりの体力仕事だと言える。

出発便の遅延や欠航などでトラブルになった際に、まっさきに客対応をしなくてはならないのもグランドスタッフである。分刻みのスケジュール管理能力と臨機応変な対応力を兼ね備えた存在。私たちの快適な空の旅は、まさにこうしたグランドスタッフたちの頑張りによって成り立っているのだ。

高いレベルの
コミュニケーション能力が必須

グランドスタッフになるためにもっとも必要なのは接客能力と語学力。さまざまな国籍の客に対応するため、高度なコミュニケーションスキルが必要だ。学生のうちに語学に力を入れて、英語の資格なども取得しておくのがおすすめ。さらに、接客に大切な美しい立ち振る舞いと笑顔も基本なので、航空系の専門学校などで実践的に基礎を学んでおくのもいいだろう。

卒業後は、航空会社や航空系の関連会社への就職、また派遣会社に登録して働くといった流れで、グランドスタッフとして活躍できる。

空港がひとつになって
定時出発を目指す

空港での仕事は、さまざまな部署のスタッフが一つのチームとなって支えているもの。安全に定時運行させるために多くの人が関わっているからこそ、グランドスタッフをはじめとした全員が協力しあって、ひとつの飛行機を出発させているという達成感は何物にも代えがたい。

自分もその作業に関わっているということへの喜びが大きなやりがいになるだろう。

グランドスタッフになるには?

特別な資格はないが、英語能力(英検やTOEICなど)は必須。大学や短大、航空系の専門学校を卒業し、航空会社の関連会社に就職するのが一般的だ。

こんな人が向いている!

語学が好きであることはもちろん、人とのコミュニケーションが得意な人。また、長時間の立ち仕事でも笑顔を保てる、体力に自信がある人はぜひ。

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yamaoka
文と絵:デヴォン山岡
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