映画『心が叫びたがってるんだ。』主演の中島健人さん、ヒロインの芳根京子さん、キャストの寛一郎さん、石井杏奈さん、4名の舞台挨拶が大阪で実現!
その様子をchスタッフがレポートします!
映画
心が叫びたがってるんだ。
中島 みなさん、おおきに、ありがとう!! 坂上拓実役を演じています中島健人です。みなさんと楽しい時間を過ごしていきたいなと思っておりますので、今日1日よろしくお願いします。
芳根 成瀬順役を演じました、芳根京子です。今日はみなさんに映画を観ていただけるということで、今、すごく楽しみでわくわくしています。短い時間ですが、素敵な時間になるといいなと思います。
石井 仁藤菜月役を演じました石井杏奈です。今日はお集まりいただきありがとうございます。
寛一郎 田崎大輝役の寛一郎です。今日はここさけを観ていただけるということで、みなさん、楽しんでいってください。
MC まずは、みなさん、完成した作品をご覧になって、どのようにお感じになったのか教えていただけますか?
中島 この4人が本当に仲が良くて、その仲の良い空気感というのがそのまま映像に映し出されてるので、早くみなさんに観てほしいなっていうのがまず第一ですね。
芳根 4月まで撮影をしていたので、こんなに早く映画として形になったんだと、すごく嬉しかったですし、それで今日はみなさんに観ていただけるっていうので、すごく楽しみです。みんなの仲の良さが映像でみなさんに伝わるといいなって思います。
石井 私がこの映画を観た時になんか一歩進んでみようかなって思えたように、きっと2時間後ここにいるみなさんも同じように思えたり、前に行こうかなっていう気持ちで溢れていたら嬉しいなって思いました。
寛一郎 さっき芳根ちゃんが言いましたけど、本当に撮影終わってから公開まではすごく早くて、もう公開かって。それで、今日みなさんには映画を楽しんでいただければいいなと思います(笑)。みんな言っちゃったからあんまりしゃべることないですね(笑)
MC 中島さんは本作が4作目の主演作ということなんですが、自分の本音を隠して生きる坂上拓実役を演じてみて、例えば自分と重なる点とか、ちょっと違うなという点はありましたか?
中島 基本的に寡黙なところだったり真摯なところは、自分がこのお仕事を始める前の中学時代の自分によく似てるなと思いました。あの頃は、自分の本当にやりたいことを伝えるっていうことがなかなか切り出せなくて。そんな時代を思い出しながら拓実を演じました。
MC じゃあこの映画を観ながら、中学生ぐらいの中島さんなんだなと思って観るといいですか?
中島 そうですね。“中坊の時の中島“って捉えていただければいいなと思います。
MC では続いて、芳根さんが演じられた“成瀬順”ですが、コミュニケーションがほぼ筆談ですので演じるのがすごく難しかったんじゃないかと思うのですが。ご自身でこのシーンは上手くできたとかお気に入りのシーンとかっていうのはありましたか?
芳根 そうですね、ミュージカルのシーンはみんなですごく練習して挑んだシーンなので、そのシーンは特に大きなスクリーンで観てほしいって思います。夏休みは映画館に来ていただければいつでも4人いますので、何度も映画館で観てほしいなって思いますね。
MC そして石井さんにも質問なんですけども、みなさんがとても仲良しに見えますが、撮影中にあったなにか印象的な出来事とかおもしろかったエピソードがあったら教えていただけますか?
石井 撮影中はおもしろくて、ずっと笑ってましたね。話をするよりも遊んでて。掌を重ねていってパンって叩いたりするゲームとかをずっとやってました。
MC それは誰がやろうと言ってそのゲームになったのですか?
寛一郎 これは、俺と芳根ちゃんだと思う。
芳根 私(笑)。 でも、みんな、携帯いじったりとかしてなかったよね。
石井 そう。けっこうアナログな遊びばっかりしてました。
MC 本当に学校の休憩時間というか、クラスメートのような感じだったんですね。
石井 卓球もやったよね。上手いんですよ、寛一郎くんが。しかも台から離れて打つんだよね。
中島 ショイってね(笑)。寛がとにかく強いから。俺と杏奈ちゃんは寛に敗れてんだよ。だからもう京子ちゃんしかいない。
芳根 そっか。じゃあ、戦おうね(笑)
寛一郎 よろしくお願いします!

MC 本当にもう同じクラスだったんじゃないかというくらいの仲の良さですね。寛一郎さんはこの共演で中島さんとすごく仲良くなられたということだったんですが、会う前と印象って変わりました?
寛一郎 いいえ、彼は彼のままですね。たぶん、みなさんが知っている通りの彼のままです。
中島 (決めポーズ)
MC 王子だったと?
寛一郎 そうですね。
MC ここでですね、キャストのみなさまに大阪の劇場で行なっている企画に参加していただこうと思っております。劇中に“奉納卵”という願を掛ける卵が出てくるんですが、現在、TOHOシネマズ梅田でその奉納卵をイメージしてお客様の“ここさけ”、心の叫びを卵に書いて専用ケースに入れていただくと願掛けができますという企画を行なっております。それがもう300個以上も集まっておりまして、今日はその一部を持ってきました。さっき見ていましたら、「中島健人くん、長生きしてね」など、みなさんいろんな心の叫びを書いてくださっています。
中島 ありがとね。 長生きするよ、100歳まで生きるよ。
(客席から大きな声援)
MC 今日は特別に卵に書かれた心の叫びを中島さんと寛一郎さんに書いてくれた方になり切って叫んでもらおうと思います。先ほど叫んでいただく卵を選んでいただいておりますので、石井さん、これを寛一郎さんに渡していただけますか?
(石井が寛一郎に卵を手渡す)
MC では、マイクを外して地声でお願いいたします。準備はよろしいでしょうか?
中島 寛の叫びってあんまり聞いたことないから珍しいよね。貴重ですよ。
寛一郎 (大きな声で)共演者、誰かのものまねを見たーい!!!
MC ありがとうございます。けっこうな地声で叫んでいただきました。では、どなたか、ものモノまねをしていただけませんか?
中島 (手をあげる)
MC では、中島さん、お願いしてもよろしいでしょうか?
中島 わかりました。これは大阪限定で、たぶん、もうどこでもやらないと思うんですが、『心が叫びたがってるんだ。』 を全力でアピールする小栗旬さんのマネをします。
「はあっ? 呼んだ? 僕は先週公開の『銀魂』に出演してる。そして来週は『君の膵臓をたべたい』に出てる。でもその間に公開の『心が叫びたがってるんだ。』を是非観てくれ! よろしくっ!」
MC じゃあ、もうひとつ。今度は芳根さんに選んでいただいた卵を中島さんに叫んでいただこうと思います。選んでいただいた卵はこちらです。是非、地声で会場に響き渡るようにお願いしたいと思います。どうぞ!
中島 (大声で) “ここさけ”がたくさんの人に届きますように~!!!
MC 大きな声でありがとうございます!この願いを書いてくださった方はすごく多くて。
中島 いや、ありがたい。
芳根 すごい嬉しいですね。
MC この願いが叶うように是非会場にお越しのみなさんにも映画を盛り上げていっていただければなと思います。
中島 お願いします。
MC では、最後にこれから作品をご覧いただくみなさんにメッセージをお願い致します。
中島 この『心が叫びたがってるんだ。』は、最高の失恋を描いています。誰しもがきっと1回は経験したことがある・・・そのことがものすごく繊細に詰め込められている、そんな作品になっております。とにかくこの映画を観て、みなさんの明日が素敵な日になりますようにと願っておりますので、是非とも素敵な2時間をお過ごしください。今日は本当にありがとうございました。
取材を終えて

みぃ(高3)

ミマ(高3)
心が叫びたがってるんだ。
- 監督:熊澤尚人
- 原作:超平和バスターズ
- 出演:中島健人、芳根京子、石井杏奈、寛一郎、荒川良々、大塚寧々
- 配給:アニプレックス
STORY 高校3年の坂上拓実は、「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命されてしまう。一緒に任命されたのは、おしゃべりが出来ない少女・成瀬順。彼女は幼い頃、自分の一言で、両親が離婚してしまい、それ以来誰にも心を開かなくなっていた。その他、優等生の仁藤菜月、野球部の元エース田崎大樹が選ばれた。担任の思惑で、”ふれ交”の出し物がミュージカルに決定。「ミュージカルは奇跡が起こる」という一言に、勇気を出した順は詞を書くことを決意し、さらに主役に立候補する。そんな彼女の姿に感化された拓実が曲をつけることに。順は拓実の優しさに好意を寄せるようになるが――。
7/22(土)公開
©2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 ©超平和バスターズ
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