もしかすると本人の発言より重要? 「通訳」が世界の歴史を変えてしまうかもしれない

通訳 ch FILES

シゴトFILES vol.21

通訳

外国語を瞬時に変換し伝達する
言葉のスペシャリスト

アメリカ大統領選挙、激戦の末に当選したドナルド・トランプ氏による勝利宣言を見ていて、その内容よりもトランプ氏が話すのとほぼ同時に日本語で伝えられるリアルタイム通訳に感心してしまった。

その名の通り「同時通訳」という役割なのだが、わかっていたけど目の当たりにすると驚愕せざるを得ないというか。だって「聞く」のと「伝える」のを同時にこなして、らにその間に「言語の変換」も挟んでいるのだ。伝える時に間違って英語と日本語がごっちゃにならないのか不思議。

などと、しょっぱなから非常に頭の悪い感想を述べてしまったが、とにかく「通訳」というシゴトは国際化が進むこの日本になくてはならない職業である。ふたつ以上の国の言語を扱い、状況に応じて一方の国の言語を異なる国の言語に変換する役割。

「同時通訳」のように、記者会見や国際会議の場において、話し手の言葉を聞くと同時に訳して伝える状況の他に、海外スターのインタビューなどでよく見られる、相手が通訳のために言葉を区切って喋り、通訳者がその内容をまとめてから話す「逐次通訳」もある。また、商談などのビジネスシーンで活躍する「ウィスパリング通訳」は、通訳者が聞き手側の人間の隣、耳元でささやく程度に伝えてくれる。

どの役目も言葉をその場で聞き取り、理解して、他の国の言語でわかりやすく伝えるため、語学力だけでなはない幅広い知識が必要とされるのだ。

通訳ならではの
テクニックも必要

高い語学力が必要とされる通訳になるには、大学の外国語学科などで、語学をしっかり学ぶことはもちろん、通訳としてのスキルを身に付けるために専門の通訳養成スクールで学ぶことが有効。より実践的なリスニングの能力を身につけるために、養成学校卒業後に留学して、語学だけでなくその国の文化や習慣を学ぶ人も多い。

また、通訳として言葉を伝える際に、ちょっとした言葉のニュアンスの違いが誤解を招いてしまう危険性もある。話し手の感情や雰囲気を察する観察力、さらに、あらゆる分野に対応できるよう、さまざまな知識を取り入れる好奇心や探求心も大切だ。

グローバル化により
活躍の場も多彩

民間企業の通訳担当や政府・自治体といった行政機関など、通訳の活躍の場はさまざまだが、実は企業内で正社員として働いているという人はごくわずか。

一般的には通訳専門のエージェントや派遣会社に登録して、頼が来るのを待つという働き方の人が多い。よって、フリーランスで働く場合などは、語学能力に加え得意な分野を持っていると有利である。

グローバル化が進み、通訳の需要も増えてきている状況だが、高度な技術を要する仕事ゆえに、常に勉強も続けていかなくてはならない。また日々、国際状況や新たな情報を頭にインプットしておく柔軟性も必要だ。

通訳になるには?

外国語系の大学や大学の外国語学科などで高い語学力を身に付け、さらに留学して学ぶのも有効。また、通訳者の多くは養成スクールで学んだ経験を持っている。

こんな人が向いている!

語学が好きであることはもちろん、二つの言語を同時に操る集中力も必要。人とコミュニケーションをとることや人前に出ることが得意な人も向いている。

yamaoka
文と絵:デヴォン山岡 

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