GOODWARP 「感受性を磨きやすい高校時代に、背伸びをして好きなものを探求した」

アニメ「うどんの国の金色蹴鞠」のEDテーマを担当したGOODWARP。

気になるメンバーの高校時代や、今後の抱負などをchスタッフがインタビュー!

interview

GOODWARP

自身初の書き下ろしは
作品に寄り添った1曲に

―GOODWARPさんはどんなバンドですか?

藤田 音楽を聴いて、体を動かしたくなることは誰にでもあると思います。なので僕たちの音楽を聴いた人に「踊りたい」と感じてもらいたいので、“ダンサブルポップバンド”と言っています。

―バンド名はどのように決まったのですか?

吉崎 音楽を聴いた瞬間、見ている街の印象ががらっと変わることがあると思うんですけど、それはポップスの持つ魅力のひとつだと思っています。そんなふうに、僕たちの音楽を聴いた人の心をハッピーにワープさせたいという意味を込めました。実はありちゃん(有安)と朋生に出会う前に、僕とチャーが先にバンド名を考えていたんですよね。夜集まっていろいろアイディアを紙に書き出したんですけど、一度寝て朝に見返すととても使えそうにないものがほとんどで。

チャー 俺は「印象に残る日本語の文章を使ったバンドが良いんじゃないか」って言っていました。バンド名の候補で上がっていたのは、「〇〇 CLUB」ってつけたくて“SKIRT CLUB”とか (笑)

吉崎 最終的に“GOODWARP”が残り、ありちゃんと朋生に出会ってバンド名を聞かれたんですけど、その時は少し恥ずかしくて「一応、GOODWARPだよ」ってもごもごしながら言ったら、ありちゃんが「いいじゃん。決まりだね」と言って決まりました。

―アニメ「うどんの国の金色蹴鞠」のEDに決まった時の心境を教えてください。

吉崎 すごく嬉しかったですね。書き下ろしをしたのも初めてだったのですが、お話をいただいてどんな曲にしようか悩んでいるタイミングに、運良くアニメの舞台となっている香川県に初めて遠征する機会があったんです。海も東京より青いし、街並みも景色が広くて、原作に出てくるのどかな街並みそのままの場所を歩けたりもして。その経験がインスピレーションにつながって、東京に戻ってすぐに書き上げました。アニメの世界観はずっと意識していて、メンバーとアレンジしている間もこうすればもっと作品に寄り添えるんじゃないかと話し合っていたので、そういったことが実ったのかなと思います。友情にまつわる別れや出会いの思い出は誰にもあると思うんですけど、そういう人たちと過ごしたうれしい思い出や悲しい記憶を思い返すきっかけの曲になってくれたら嬉しいですね。

藤田 僕は、アニメの曲を担当するバンドが周りに多くていつかやりたいなと思っていたので、決まった時は一歩前に進めた実感がありました。

―実際にアニメで曲が流れたときはどうでしたか?

吉崎 映画館で行われた第1話の先行上映会にお邪魔させていただいて観たんですけど、すごかったです!

有安 テレビで観ても感動したんですけど、大きなスクリーンで映画のような臨場感で聴けたのでさらに感動しました。

音楽、部活、友人関係…
それぞれの高校時代

―みなさんの高校時代を教えてください!

藤田 めちゃくちゃ不良でした(笑)。悪いことはしてなかったんですけど、授業には出ずに音楽の友だちと屋上で話したりしていました。

有安 俺はバンドを3つ掛け持ちしていて、バンド漬けでしたね。女の子とも遊んだりして、高校生らしい高校生だったと思います。

チャー 俺は男子校で、ずっとやっていた剣道で推薦入学をして、3年間ひたすら部活に明け暮れていました。

吉崎 僕は中学生の時に同級生とバンドを始めて高校生になっても続けていました。もともと人見知りなことと、高校に入っても中学の仲間と一緒にいたことで人見知りが増幅して、休み時間にひとりで小説を読んでいるタイプでした(笑)。だけど、段々クラスメイトと話す機会も増えて友だちもできて、卒業する時期に「もっとみんなと話しておけばよかったな」と思ったのは覚えています。

―高校時代にやっていたことで、今に活きていることはありますか?

チャー 剣道をしていない時はテクノを聴いていたのですが、周りには聴いている人がいなかったんですよ。自分だけが聴いている優越感があったから、自分の中でテクノは特別な音楽になりました。あの時、誰も聴いていないジャンルの音楽を聴いていたことでより音楽を好きになったんだと思います。

藤田 高校生の時って好きなことがあるとそればかりやりますよね。部活をしていて誰かに怒られることもあるんだけど、怒られるとなおさら反抗してやり続けたり。僕もバンドでご飯を食べたいとかプロになりたいという漠然とした夢があったのですが、先生に「それは勉強から逃げてるだけだ」と言われて、僕は「絶対逃げていない」と思いました。今考えてみると本当はそうだったのかなと感じることはありますが、自分で決めた目標に向けて生きてきたことはまったく後悔していません。

―逆にやっておけばよかったと後悔していることはありますか?

吉崎 高校の頃が一番CDを買っていて、聴いてみてあまりぴんとこなかった音楽でも自分なりに良さを見つけて、どんな曲でも後から好きになっていきました。今の活動の土台になった音楽と出会えたのはその時期だと思います。高校時代は感受性を磨きやすい時期だと思うので、背伸びをして音楽を聴いていたのは良かったと思います。その半面、ちゃんとした練習はしてなかった(笑)

藤田 あとは女の子ともっと遊んでおけば自分の恋愛体験を曲にできるので、そういうことをしておけば良かったと思います。

―2017年の抱負をお願いします!

吉崎 昨年は初めて訪れる場所でのライブが多かったのですが、そこには僕たちのことを知らない人も少なからずいるはずなので、そういう人たちにどんな曲を作ったら届くのだろうと考えていました。なので今年はもっと研ぎ澄まして、初めての人もヘビーユーザーも関係なく「一緒に踊って楽しもうぜ!」とできる1年にしたいと思います!

GOODWARP

グッドワープ
吉崎拓也(Vo.&G.)、藤田朋生 (G.&Cho.)、萩原“チャー”尚史(B.&Cho.) 、有安祐二(Dr.&Cho.)からなる4ピース・ダンサブルポップバンド。’16年3月に渋谷CLUB QUATTROでワンマンライブを成功させ、11月には両A面EPをリリース。’17年1月末より全国リリースツアーが決定している。新たにシーンを色付けるポップメイカーとして要注目。


bravo! bravo! bravo! / Sweet Darwin
¥1,620(tax in)

OFFICIAL WEBSITE

取材を終えて

ch STAFF
かほ
高2
みなさんフレンドリーでとても楽しいインタビューでした。GOODWARPさんは高校時代に打ち込んでいたものが今でも活きているとおっしゃっていました。私も残りの高校生活、「高校時代にはこれをやった!」と胸を張って言えるように過ごしていきたいです!

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2016.02.26