Aqua Timezの中で矛盾せずに共存する「大人になること」と「永遠の中二病でいること」

Aqua Timez ch FILES

ニューアルバム『アスナロウ』をリリースしたAqua Timezの太志(Vo.)さんとTASSHI(Dr.)さんにchスタッフがインタビュー。

メッセージ性を持った歌詞に込められた想いやバンド活動の中で得てきたこととは?

interview

Aqua Timez

もっと大きくなりたい
自分を鼓舞するために歌う

―前回、10周年の取材で、太志さんが10年前と比べて、「いい意味で大人になれたのかな」とおっしゃっていましたが、「大人になる」とはどういうことだと思いますか?

太志 デビュー当時はまだ世間知らずだったけど、今はいろんな人が関わってくれて自分たちの音楽が広がっていることを理解した上で、音楽が作れるようになってきましたね。大人になるって、きっとそういうことなんじゃないかな。

TASSHI 自分のことばかり押し通すんじゃなくて、時には引くことも大切ですよね。それができるようになった時に大人になれるのかも。

―ニューアルバム『アスナロウ』のタイトルにはどんな意味が込められていますか?

太志 “あすなろ”という木の名前に由来しています。「明日はより大きな自分になろう」っていう意味があるそうで。それをモジってカタカナのアスナロウにしたんです。きっと誰もがそう思ってるだろうし、僕たち自身もそういう強い思いがあります。

TASSHI 今の自分たちにピッタリなタイトルだなぁと。表題曲の『アスナロウ』で歌っている内容がまさにそう! まだまだ上に行きたいし、そのためにはそれぞれが努力したり、いろんな挑戦をし続けなきゃいけないなって思います。

―「ド天然、中二、中三病」という言葉が出てくる歌詞が印象的ですが、どのような思いで書かれたのですか?

太志 僕は中学生の頃の気持ちをずっと持っていたいんですよ。まだ恋愛も未体験で憧れてて、誰かと手を繋ぐことやキスをすることを妄想する。妄想ってファンタジーにもつながるし、そういう子ども心を失くしたくないんです。

TASSHI “永遠の中二病”でいたいですね。世間ではあんまりいい言葉として使われていないけど、中二の頃のような大きな夢をずっと持ち続けて音楽をやっていきたい。現に僕たちもそれでデビューできたわけだから。

―バンドをやっていくことに対して、親から反対はされませんでしたか?

太志 もちろん親には反対されました。周りが就職していく中でバンドをやってる僕のことは心配だったと思います。でも、今思うと心配するのは当然だし、反対したのも親の愛だったんですね。

日常を忘れてワクワクする
瞬間をライブで感じて

―2月から全国ツアーが始まりますが、どんなライブにしたいですか?

TASSHI アルバムの世界観をきっちり表現したいですね。僕たちのバンドは歌や言葉をしっかり届けるっていうことを大事にしているので、ホールならではの照明や映像なども駆使して、みなさんの心に太志の言葉が突き刺さるようなライブにしたいと思っています。

太志 遊園地に行った時のように、日常を忘れてワクワクするような瞬間を感じてほしいな。僕たち自身も胸がいっぱいになるようなライブにしたいですね。

―では最後に、最近の高校生に向けてメッセージをお願いします。

TASSHI 常にSNSを気にしながら高校生活を送るっていうのは大変だろうなと思います。学者の養老孟司さんが、“今の子たちは人との関係だけを気にするから苦しくなる”ってお話ししていたのが印象的で。要は自然に目を向けたり、自分のやりたいことに打ち込んだりして、人間関係以外のことにもっと目を向ければいいんじゃないかと思います。もし、人との関係がうまくいってない人は参考にしてみてください。

Aqua Timez

アクアタイムズ
’03年結成。太志(Vo.)、OKP-STAR(B.)、大介(G.)、mayuko(Key.)、TASSHI(Dr.)の5人編成。’15年8月にデビュー10周年を迎え、ベストアルバム2枚同時リリース。’16年12月14日に7thアルバム『アスナロウ』を発表。’17年2月4日から『アスナロウ TOUR 2017』がスタート。


Aqua Timez初のライブ&ドキュメンタリー映像作品
Aqua Timez 47都道府県”Back to You”tour 2015-2016 Live & Documentary [DVD]
¥5,700(tax in)


アスナロウ
¥3,200(tax in)

http://www.aquatimez.com

Aqua Timez TASSHI/太志
ch STAFF ゆうちゃん(高3)/はなぴょす(高1)

取材を終えて

ch STAFF
ゆうちゃん
高3
お話を聞いていて気になることや聞きたいことが次から次へと出てくるぐらい、とてもたくさん深いお話をしていただきました。親に反対されても絶対にバンドをする!という熱い想いを曲げずに夢を叶えたというお話は響きました。
ch STAFF
はなぴょす
高1
テスト期間だったということもあり、ちょうど考えていた自分の将来のことについて、新しい考え方が出来るようになりました。私も諦められない夢を持ちたいなと思いました!

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2016.02.26
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