原宿系女子を中心に人気を誇る、1DJ+3ボーカルグループ・ZOLA。
読モとしての顔とはまた別の顔を見せるアーティストとしての活動について、メンバー4人にch高校生スタッフがお聞きました!
interview
ZOLA
型にハマらず自由に楽しむ
おもしろいことはやってみるのがZOLA流
―どんなグループなのか教えてください!
時人 とても自由なグループです(笑)。楽屋もめちゃくちゃうるさいですし、好きなことを好きなようにやらせてもらっている感じですね。
なのっくす。 ZOLAは“スパイス”をテーマにしていて、僕らも自由に楽しんでいるので、お客さんにとっても僕らがいるから頑張れるという存在になれたら嬉しいと思っています。
まうい 少年の心を持つやんちゃ系です(笑)
―モデルのお仕事もしながらZOLAの活動をすることは大変じゃないですか?
なのっくす。 ZOLAが第一、というのがあるから、そんなに大変ではないですね。それぞれ付いてくださるファンの方が違うんです。僕、しゃべらないとカッコいいねって言っていただくんですが、口を開くと性格が出てしまうので(笑)
時人 なのっくす。なんて特に、雑誌で見たらすごく爽やかなのに、ライブで見たら全然違うっていう。ある意味、二度美味しいよね。2Gもファッションショーで見ると、奇抜な格好もキマってて、俺らでさえ鳥肌が立つくらいカッコいいし。
中高生の頃に挑戦したことは
すべて将来に繋がってくる
―皆さんはどんな高校生でしたか?
DJ2G 僕はボランティアがしたくて、青年海外協力隊を目指してボランティア部のある高校に入りました。部長になってJRC(青少年赤十字)を立ち上げたりしていました。高1の時にサロンモデルをさせてもらって以来、美容師にずっと憧れていたので、夢は美容師でした。
時人 僕も同じで夢は美容師。僕は美容師免許も取って実際に仕事も始めたのですが、先輩に偉そうに言われるのが嫌で、もっと知名度を上げて見返してやろうと思って仕事していたら逆にそれが芸能界に入るきっかけになりました。高校の頃はずっとバイトをしていました。かなりやんちゃでしたね。
なのっくす。 僕はずっと物を作る仕事がしたいと思っていました。小学生の頃の夢は漫画家で、イラストを描くのがすごく好きでした。高校時代はチャレンジの時期で、1年で2日くらいしか休みのない陸上部に入部して、たくさんしごかれました。高校の友だちは今でも関係が続いている大切な存在ですね。
まうい 僕は高校生の頃から雑誌「MEN’S KNUCKLE」でモデルをさせていただいていたので、漠然と芸能でいければ良いなと思っていました。当時はめちゃくちゃ髪が長くてギャル男でした(笑)
―今振り返って、高校生の読者にアドバイスがあれば教えてください。。
まうい 僕は高校時代はすごく視野が狭かったと思うので、もっと視野を広く持って考えれば良かったなと思います。
時人 大人の言うことは聞くな、っていうことかな。大人が言うことは正しいけど、その当時の自分にはその大事さなんてわからない。だから、いろんなことやって失敗して、大人になって自分で気づけば良いと思うんです。
DJ2G 僕は高3の時にYouTubeでDJの映像を見て“カッコいい”と思って、その日に機材を一式7万円くらいで買ったんです。それが今に繋がるので、何でも行動を起こしてみることが大切だと思います。
なのっくす。 僕も最近になって勉強を始めることって多いです。ラップをしているので、言葉を増やすために大学入試の時に使っていた単語帳を持ち歩いていたり。あとは歴史ももっと勉強しておけば良かったなと思います。知識は身を守ってくれます。
ZOLA
ゾラ
なのっくす。、まうい、時人、DJ2Gによる、“やんちゃ系 1DJ+3ボーカルグループ”。個性豊かで読者モデルや俳優としても活躍するメンバーは、原宿系女子を中心に人気。’16年5月にミニアルバム『にまいめ』をリリース。
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