映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』出演 YOUNG DAISさん 留学先での悔しい思い出

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル YOUNG DAIS

ウシジマくんと因縁のライバルたちの最後の戦いが、幕を開ける――。

映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』で顎戸(ガクト)三兄弟の二男・二郎を演じた、ラッパーであり俳優のYOUNG DAISさんにch高校生スタッフがインタビュー!

映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』

YOUNG DAIS

悪い人たちなんだけど
強い絆で結ばれるすごい兄弟

 
―映画ではどのシーンが印象に残っていますか?

今作でウシジマくんの敵である顎戸三兄弟の一・二郎・三蔵が経営している「誠愛の家」の労働者たちが、三蔵の作った「誠愛の歌」を一生懸命歌っているシーンです。労働者たちの歌う姿はもちろん、歌詞がおもしろいんですよね。恐怖を与える側の顎戸三兄弟と与えられる側の労働者の間に流れる空気が一瞬だけ朗らかになるので、過激なシーンが多いこの作品では特殊だなと思ったので印象に残っています。

―撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

ウシジマくんの右腕を務める柄崎役のやべきょうすけさんが現場のムードメーカーで、撮影の合間にたくさんおもしろいお話を聞かせていただきました。シリアスな場面の撮影があってもカメラが止まった瞬間に緊張がほぐれて、みんなで雑談をしたり一緒に筋トレもしていました。

―もし顎戸三兄弟たちが自分の兄弟だったらどう思いますか?

絶対にいてほしくないです(笑)。でも顎戸三兄弟はお互い悪い方向に影響し合っていましたが、強い絆で結ばれていていいなと思います。そういう関係は大人になってからも続きますし、現実にあれほど絆が深い三兄弟がいたらすごいですね。ただ、みなさんはああいう大人には決してならないでください(笑)

 

お金の価値観は人それぞれ
良い部分と怖い部分を感じてほしい

 
―DAISさんは高校生の時にアメリカへ留学されていますが、やはり英語は将来のために勉強したほうがいいですか?

日本を訪れる観光客が増えてきて、外国の人に道案内などで声をかけられる機会は少なくないと思うのですが、そういうときって多くの人はおどおどしてしまい、学校で習った英語がとっさに出てこないと思います。でも英語で困っている人の手助けができたり、地元の良いところを教えることができたら嬉しいですよね。そういうことがこれから起こるかもしれないので、英語は覚えておいて損はないはずです。

―留学していた理由を教えてください

日本の高校に通っていたのですが事情があって短い期間で辞めてしまいました。これからどうしようかと考えた時に父から「これからの時代、英語が世界の標準語になっていく。英語を話せると何かと便利だから、語学に目を向けて英語を習得したらどうだ?」とアドバイスをもらいアメリカへの留学を決めました。その当時からラップが好きでしたが、ラップ発祥の地だからという理由でアメリカに行ったのではなく、語学を習得する目的で学校に通っていました。

―高校時代の一番の思い出は何ですか?

英語が喋れなくていじめられたことかな。ハッピーな思い出ももちろんありますが、悔しいことのほうが思い出として残りますし、それをバネにして生きるために悔しいことは一番思い出深く残しておくといいと思います。昔のインタビューでもお話したことがあるのですが、レッドソックスとニューヨークヤンキース(NYY)が1位2位を争っていた時期に、周りの同級生は地元の球団であるレッドソックスの応援のためにレッドソックスのキャップをかぶっていました。当時の僕はその風習を知らなくて、好きなラッパーがNYYのキャップをかぶっていたので真似をして学校に行ったのですが、ある日学食から出て次の授業に行こうとしたら、木陰からフットボール部の人が出てきていきなり僕の体を持ち上げて池に投げたんです。そして「お前は大事なシーズンなのにどういうつもりでNYYのキャップをかぶっているんだ! この地域を応援しないならいますぐ出ていけ!」と英語で言われました。そのとき僕が英語を話すことができれば言い返すことができたし、どうしてそのキャップをかぶっていたのか理由も説明できたけれど、それができなかったことは一番記憶に残っています。良い思い出は、卒業式にみんなで帽子投げをしたことです。

―高校生に向けてアドバイスをお願いします。

人生がどういうふうに転がっていくのかは誰にも予測できませんが、自分が将来どうなりたいのかしっかりと目標を持つことで、自分の進みたい方向に向かっていけると思います。目標を立ててそのゴールに向かって進む姿勢で、毎日を過ごしてください。そうすればみんながよく使うSNSに頼らず生きていけると思うので(笑)、楽しい学校生活と未来に向けて準備をしてもらいたいです。

―映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いします!

『闇金ウシジマくん』が常に訴えかけている“人が持つお金の価値観”というものが、本作でも『ウシジマくん』らしく描かれています。目を覆いたくなるようなシーンもたくさんありますが、ぜひ劇場に足を運んでお金の良い部分と怖い部分を感じていただければと思います。

 

ch STAFF
北海道
さやか
高2
YOUNG DAISさんは、映画での怖い役柄とは全く違い、すごく気さくでおもしろい方でインタビューが楽しかったです。留学時代の話を聞いて、自分と同じくらいの年齢の時に人とは違う経験をしたいと思えるなんてすごいなと思いました。映画は私たちの日常とかけ離れた世界のお話ですが、自分の知らないところでは本当にあるのかな…と思いました。乱闘シーンは激しかったですが、どの俳優さんも戦う姿は男らしくてかっこよかったです。
ch STAFF
北海道
ゆい 高3
映画を観てお金について考えさせられましたし、お金の貸し借りは絶対にしたくない!と思いました。過激なシーンが多いですが、回想で登場するウシジマくんのウサギにとても癒されます(笑)。取材で特に印象に残っているのは留学していた時の話です。たくさんの逆境の中、諦めずに英語を習得されて、その経験があったからこそ今のYOUNG DAISさんの活躍があるのだと納得しました。

 

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル

STORY トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰めるアウトローの金融屋「カウカウファイナンス」の社長・丑嶋馨(ウシジマ・カオル)。ある日突然、竹本という中学時代の同級生がカネを借りるために丑嶋の前に現れる。この再会を期に、決して語られることのなかった丑嶋の過去が明かされることに…。

  • 監督:山口雅俊
  • 脚本:福間正浩、山口雅俊
  • 原作:真鍋昌平『闇金ウシジマくん』(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
  • 出演:山田孝之/綾野剛、永山絢斗/真飛聖、間宮祥太郎、YOUNG DAIS、安藤政信、八嶋智人/高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、他
  • 主題歌:「Good-bye」Superfly(ワーナーミュージック・ジャパン)
10.22(土)全国公開

PG12

映画オフィシャルサイト

©2016 真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会

 
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