衝撃の制作秘話を暴露 ヒステリックパニックのともさん&$EIGOさんに高校生インタビュー

ヒステリックパニック

2ndアルバム『ノイジー・マイノリティー』をリリースしたヒステリックパニック。

ボーカルのともさん、ギター&コーラスの$EIGOさんのおふたりに、ch高校生スタッフがインタビュー!

インタビュー

ヒステリックパニック

……2ndアルバム『ノイジー・マイノリティー』は、ラウド、バラード、メタルとあらゆる音楽が凝縮されていますね。

$EIGO メタルの中でも、聴きやすいものと重いものとがあると思うのですが、俺たちが作っている音楽はとっつきやすいと自分たちでは思っていて。より重いメタルを聴きたい人にはそっちを聴いてもらうとして、ヒスパニにしかできないメタルやデスコアはこうだよ!というものを提示しました。ヒスパニにしかできない“ポップである”ということがコンセプトとしてありますね。

……アルバム発売前から、1曲目の『The New Beginning』を、メンバーの皆さんが推していましたが…聴いてみてとても驚きました(笑)

とも CDショップで視聴したときに、いきなりオカマが語り出したら面白いし、「お?」ってなるでしょ(笑)? そこで2曲目のやっちのドラムが入ってくるのがカッコイイし、より際立って聴こえるから、意表を突きたいというか、出鼻を挫きたくて。

……『Brain Dead』の中に、「皆さん、大きな声で歌ってみましょう」という歌詞がありますが、ライブを意識して書かれたのですか?

とも それもあるのですが、ネット社会で、情報を1回キャッチして、その情報が本当に正しいのかどうか、自分にとって必要なのかどうかを理解する“メディアリテラシー”という能力がテーマとしてあって。流されやすくて騙されやすい今の日本で、周りが流行もの好きでミーハーだからって、自分もそれに合わせる必要はなくて。ライブではもちろん一緒に歌ってほしいんだけど、「お前らは洗脳されて今歌っているんだよ」という皮肉を歌っています。

……インストゥルメンタル曲の『~Sprout~』には、ポケモンセンターの回復音が使われていますよね?

$EIGO すごい、分かるんだ! あれはオマージュですね。あの音は、知らない人は知らないけど、分かる人には一瞬で分かるキャッチーさがあって。ヒスパニ初のインスト曲で、面白いファクターというか、あの可愛らしいメロディーが流れたらとっつきやすいから。一瞬の面白さというのはどの曲にも存在するし、産んでいかなければならないポイントだと思うので、そこに気づいてくれたのは嬉しいなぁ。

……『世界の尾張』には、凄く昔のロックンロールを感じます。

$EIGO この曲は、音楽に関してはブルースが芯の部分にあって。みんなブルースなんて今は聴かないでしょ? でも、自分は大好きだからやりたかったというのが一番なんだけれど、今の10代の子にも分かりやすく伝えたかったんです。ブルースの中でもコアな “60年代の初期ブルース” を取り入れていて、ヒスパニが初期ブルースをやったらこうなりました!という楽曲になっているのね。ツイッターでも『世界の尾張』が一番いいって言ってくれる子もいたりするんだけど、それはとても嬉しいことで、「古き良き音楽を、俺らがまた復活させちゃったよテヘペロ☆」って感じですよね(笑)。

……(笑)。このアルバムを作っているときの制作秘話を教えてください。

とも 『Holograph』の歌詞を作っているときに、Tack朗が失恋したんですよ。めずらしくヘコんでいて。もともと失恋ソングとして書いてはいたんだけど、その傷口に塩を塗る感じで完成させて。レコーディングでボーカルを録っているときに、悪くはないけどTack朗ならもっといけるっしょ!と思って、俺が残酷なアイデアを思いついてしまって…。Tack朗が財布の中に、彼女と別れた日に一緒に撮ったプリクラを入れていたんだけど、ボーカルブースの譜面台にそれを置けと言って…。そうやって歌った1発目が、皆さんが今聴いている『Holograph』です。

……ええ(笑)!?

とも やっぱり気持ちが入った瞬間に化けるんだよね。だから、あのテイクはTack朗がプリクラを見ていた時の心情がパッケージされているから、エモいんですよ。

$EIGO 録り終えてTack朗トイレで吐いてたもんね (笑)。

とも そのくらい渾身の1曲です!

……凄い秘話ですね(笑)。最後に、ヒスパニの今後の目標を教えてください。

$EIGO 今回、今までやってこなかったブルースに挑戦したので、今後は、演歌とかソウルとか、ヒスパニがこのジャンルをやったらこうなりました!とういうものを、より格好良く、よりポップに伝えていって、今後もっともっと幅を広げて楽しんでいきたいと思っています。

とも ラウド系はまだ苦手意識が強い人が多いと思うので、このインタビューを読んでヒスパニって意外と音楽と真面目に向き合ってしっかりやっているし、可笑しな話もするんだなってことが伝わって、興味を持ってもらえればいいかな。今日もヒスパニが大好き!と言ってくれる子たちが集まってくれたし、その分母がもっと増えて「またヒスパニがバカなことやってるよ」って、皆に思ってもらえれば嬉しいし、そうやってバンドが続いていけばいいかなと思います。

ヒステリックパニック

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日本のラウド・ロック・シーンをぐっちゃぐちゃに引っ掻き回す、名古屋出身の5人組ラウド・ロック・モンスター・バンド。超絶ハイトーン × 凶悪スクリーム × 極上コーラスのトリプル・ヴォーカルが織りなす唯一無二のハーモニーは中毒性抜群。ラウド、エモ、ハードコア、メタル、J-POP、ジャンルの垣根を気軽に飛び越え、新たに生みだす、これが最新式のエクトリームなJ-POP!


ノイジー・マイノリティー
¥2,484(tax in)
now on sale
 
ワンマンツアー「秋の竹城」
10/7(金)梅田CLUB QUATTRO
10/13(木)恵比寿LIQUID ROOM
10/21(金)仙台CLUB JUNK BOX
10/29(土)名古屋DIAMOND HALL

あけましておめDEAD!今年もよろSICK!2017
1/4(水)Zepp Nagoya

ヒステリックパニック OFFICIAL WEB SITE

 
取材を終えて…

ch STAFF
東海
ろんし
3年
ヒスパニのことがさらに好きになりました。
ch STAFF
東海
Hono
3年
聞きたかったことをいっぱい教えてもらうことができました!
ch STAFF
東海
ぺい 2年
話が脱線しつつも真面目な話も聞けて、とても貴重な体験でした。

 
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