“夢”を捨ててこそ見えるものがある… ソロツアーへ臨む若旦那さんに高校生インタビュー

若旦那

ソロ活動5周年記念を飾る全国ツアーが9月からスタートする若旦那さんに、ch高校生スタッフがインタビュー!

音楽の力や夢について、迷い多き高校生の糧となるようなお話しをしてくださいました。

 

インタビュー

若旦那

音楽でしか出せない
エネルギーや熱量がある

 
▶︎ 10代の不安な時期に助けられた曲があれば教えてください。

不安が解消できたわけじゃないけど、19歳くらいの時に、さだまさしさんの『関白失脚』って曲を聴いて、それまで好きじゃなかった親父の気持ちを理解できたんだ。この曲は家族に嫌われている情けない親父が、実は家族を守るために一生懸命がんばっているといることが歌われていて。親父はこういう気持ちで生きているんだってわかった気がしたんだよね。

▶︎ では、高校時代の若旦那さんにとって音楽とはどういうものでしたか?

音楽を聴けば聴くほど、“こうしなきゃいけない”という枠からはみ出していってね。高校生は学校や親が決めたルールがあって、そこからはみ出しちゃうと不真面目って言われるよね。だけど僕は部活とか学校の勉強では放出できない熱量を唯一音楽で放出してたんだ。

▶︎ そんな若旦那さんの人生の軸は何でしたか?

不良だったからケンカが強いっていうのが一番大事だった。でも敵わないやつがどんどん出てきた頃、音楽と出逢ったんだ。ケンカとミュージシャンの間で彷徨っていた6年間ぐらいが一番苦しかったね。その後、ステージ上で戦って勝つことが俺の一番の定規になった。

▶︎ そこにはどうやってたどり着いたのですか?

簡単に言うと夢をあきらめた時に本当の夢に出逢えた。みんな収入や社会的保障ばかり考えて夢を選択していくんだけど、それは決して夢じゃないんだなって。そういうことを捨てたことによって本当に自分に合ったものが身近にあるってわかったんだ。例えば漫画を描くのが好きっていうと、親は否定するでしょ。漫画家で成功できる訳ないって。そこで子供も漫画家になっちゃいけないんだって諦めちゃう。でも一番大事なことは絵を描くことで、そこにエネルギーを注げることがたぶん夢なんだよね。

若旦那

 

ステージの自分と
普段の自分を一体化させる

 

▶︎ 若旦那さんの歌詞は“ドストレート”という印象ですが、どんなふうに書いているのですか?

だいたいフリースタイル。毎日生きている中ででき上がっている自分の考えや全体像に風景を足すだけ。今でも作れるよ。例えば、「目の前に高校生がふたりいる。僕に夢とはなんですか?と聞いた。夢がなくて苦しいですとふたりは答える。僕は夢なんていらないよと言った。」これがバースで、サビを「今の世の中に夢なんているの?」ってすれば歌になるよね。

▶︎ すごいですね! 新作『WAKADANNA5~フォアグラなんていらねぇよ~』の中で、特に高校生に聴いてもらいたい曲はありますか?

『反逆』かな。やんちゃな曲で言葉にできない思いが詰まっているんだ。人生を言葉で表すことなんて高校生のうちはできないでしょ。僕もそうだった。例えばいつも一緒のメンツを“いつメン”って言うじゃん。その言葉自体、知っているか知らないか本当はどうでもいいことだけど、仲間の内ではそれを使うことが大切なルールになってる。くだらないことなのに、情報だけ入ってきてぐちゃぐちゃな感じ。でも大人の考えていることも別に大したことないっていう…そういう曲だね。

▶︎ 最後に、9月から始まるソロツアーに向けての意気込みを教えてください。

ライブでずっと挑戦しているのは、ステージに立っている自分と普段生活している自分を一体化させること。高校生にはぜひ来てもらいたいなと思ってます。すごく大事な時期なので、“今の一瞬一瞬を大切に生きよう”って思う場を増やしていきたくて。ライブを通して、1人ひとりに一番合った道を一緒に探せたらな~って思うね。

 

若旦那 わかだんな

“湘南乃風”の活動と並行して、自身のソロ名義の作品リリース、他アーティストのプロデュース、様々なチャリティ活動なども行う。2016年4月6日、5thアルバム『WAKADANNA 5~フォアグラなんていらねぇよ~』を発表。9月20日から『若旦那ソロ “5th anniversary tour”』が開始する。


WAKADANNA 5 ~フォアグラなんていらねぇよ~
¥3,240(tax in)
now on sale

若旦那ソロ “5th anniversary tour”
9月20日(火)大阪 Shangri-La
9月21日(水)名古屋 ell.FITSALL
10月13日(木)仙台 darwin
10月25日(火)熊本Django
11月23日(水祝)東京 チェルシーホテル

若旦那オフィシャルWEBサイト

 

取材を終えて…

ch STAFFF
関西
そるてぃ
高3
とても心に響く深いお話をたくさんしていただきました。「歌詞は今すぐできるよ」と即興で作っていただいたのですが、話していたことやその情景を歌詞にしただけなのにとても感動して泣きそうになってしまいました。9月から始まるソロツアーにも行ってみたいと思います!
ch STAFFF
関西
かみも 高3
取材前はすごく緊張していて不安でしたが、若旦那さんが私たちの質問に真剣に熱く答えてくださったので、取材に参加して本当に良かったなと思いました。私も若旦那さんみたいな芯のある人間になりたいです!

 
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若旦那