水カン、ぼくりり、R-指定、KANDYTOWN …いま高校生が注目するラッパーたち

ラップしようぜ

形にとらわれず、自由な感性でセンスを光らせる新世代のラッパーたち。

トラックから言葉の操り方、アートワークまで、そのスタイルもさまざま。

いま日本語ラップがキテる!?

その波に乗りたい!!

というわけで、高校生が注目する次世代ラッパー6組をご紹介!
 

特集 | ラップしようぜ!【1】

注目ラッパー

奇想天外な言葉が飛び出す
クレイジーラップ

水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラ

『桃太郎』『千利休』『マリー・アントワネット』など歴史上の人物が奇想天外に飛び出し、ボーカル・コムアイのパフォーマンスも注目を集める、ポップハウス・ユニット。一度聴いたら耳を離れず、テスト勉強中に頭の中をリフレインしてしまった子も続出。強い中毒性にご注意を。

ch STAFF
北海道
めぐみ 高3
コムアイさんの独特な歌詞と綺麗な声がクセになります! 歴史上の人物がもし現代に生きていたらという歌詞も斬新で面白い! 北海道の地名や名産物が歌詞になっている『シャクシャイン』は、道民ならずとも一度は聴いてみてほしいです!

’16年6月にメジャー1stフルアルバム『UMA』を発売。タイトルは“謎の未確認動物(Unidentified Mysterious Animal)”の意。


UMA <通常盤>


幸せレシピの
くいしんぼうラップ

DJみそしるとMCごはん

DJみそしるとMCごはん

このインパクトたっぷりの名前の正体、女子栄養大学の食文化栄養学科に通っていた彼女が卒業研究で“レシピをラップする架空のユニット”として考案したもので、“ピーマンの肉詰め”などお料理の作り方をラップに。トラックやリリック、美味しそうなアートワークまで自らが担当。

ch STAFF
北海道
うっきー
高3
インパクトがすごい!「ピーマンの肉詰め」「ショートケーキ」…お腹がすきそうなタイトルばっかりでPVは癖になる面白さ。これから絶対くる! フェスで観たい!

これまで料理の作り方を歌った楽曲ばかりだった彼女、’16年7月にリリースした2ndミニアルバム『味の向こう側 ~入り口~』では、“自炊の半歩先”に挑戦しています。


味の向こう側 ~入り口~(初回生産限定盤)


文学性の高い
儚く美しい七色ラップ

ぼくのりりっくのぼうよみ

ぼくのりりっくのぼうよみ

’14年の「閃光ライオット」のファイナリストでもある彼は、高校時代に楽曲をネット投稿していたところ、注目を受けて’15年12月に高校3年生でデビュー。儚げで美しいトラックに、卓越した語彙力で独自の世界観を生み出す。池田エライザさんが出演した映画さながらのMVでも話題に。

ch STAFF
北海道
みき 高3
初めてぼくのりりっくのぼうよみさんのPVを観て、ビートがガンガン効いてる激しい感じではなく、柔らかく美しい音が響いていて、ラップってこういう曲にも合うんだと知りました!

’16年春に高校を卒業し、7月に1st EP『ディストピア』をリリース。サカナクションとの共演やフェスへの出演など、活動の幅を広げる彼から目が離せません。


ディストピア(初回限定盤)


クールでオシャレすぎる
都会派ラップ

KANDYTOWN

KANDYTOWN

東京・世田谷区にて幼なじみ16人で構成されたHIP HOPクルー。彼らの手にかかるとトラックの中に切り取られた風景がすべてクールで都会的になるから不思議。「TOKYO」という言葉がぴったり。日本人離れしたビジュアルでモデルとしても活躍するIO(イオ)さんは、アートディレクターなど多方面で才能を発揮。

ch STAFF
北海道
のあ 高2
私はラップを聴いたことがなかったのですが、KANDYTOWNの曲はどれもリズムに乗れるので、長く聴いていても飽きません。日本語のラップが聴き取れるという点が個人的には新しかったです。

’16年2月にIOさんがソロとして1stアルバム『Soul Long』を発表。KANDYTOWNとしてもワーナーミュージック・ジャパンより1stアルバムのリリースが予定されています。

Soul Long / IO


弱者の鬱憤を代弁する
攻め込みラップ

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

Creepy Nuts

フリースタイルMCバトル(UMB)3年連続日本一のR-指定さんは、「見事!」としか言いようのない語彙力でお客さんを楽しませる、即興ラップの天才。トラックメイカー・松永さんとのコンビは変幻自在でライブ感満載。誰もが言えなかったことを気持ち良いほど代弁してくれます。’16年1月に待望の1stミニアルバム『たりないふたり』をリリース。

ch STAFF
北海道
かりんりん
高3
ちょっと過激で、一度聴くと耳から離れないラップが最高! 初めてラップを聴いたのですが、これはハマりそう…。特にオススメは、私の好きなアイドルがMVに出演している『合法的トビ方のススメ』です!


たりないふたり


アツいメッセージ溢れる
男気ラップ

DOBERMAN INFINITY

DOBERMAN INFINITY

LDH唯一のラップ&ボーカルグループ。今年は初の全国ワンマンツアーを全公演ソールドアウトさせるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで人気上昇。開放感溢れる楽曲から聴かせるスロウナンバーまで、高い歌唱力とルックスを兼ね備え、HIP HOPを知らなかったリスナーをも魅了しています。

ch STAFF
北海道
もも 高3
ドーベルの曲はどれもエネルギーを感じられて、特に『いつか』という曲の「勝つまでやれば負けないから」というリリックが好きです。

DOBERMAN INFINITY のKUBO-Cさんから、最近の若い世代における日本語ラップの盛り上がりについてコメントをいただきました!

KUBO-C

「20年前、俺が高校時代にラップを始めた頃は、まだ大阪では日本語ラップをしている人は多くはいませんでした。今はテレビCMでも普通に流れるし、『フリースタイルダンジョン』などテレビでもバトルが見られるし、その辺りは随分変わったと思います。自分にとってHIP HOPは生活の一部。楽しいから続けてこられた。若い人たちに広がることは嬉しいし、応援したいですね」

この夏を彩るサマーチューン『GA GA SUMMER / D.Island feat. m-flo』がスマッシュヒット中のDOBERMAN INFINITY。11月には2nd アルバム『TERMINAL』をリリースすることが決定しています。


GA GA SUMMER / D.Island feat. m-flo


 

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ラップしようぜ