正統派漫才を継承する兄弟コンビ、ミキの昂生さん&亜生さんに高校生がインタビュー

ミキ

今、大注目の兄弟コンビ、ミキ。

結成の経緯やネタ作りの秘訣やテンポよく息ぴったりの漫才が生まれるおふたりの魅力にch高校生スタッフが迫りました!

よしもとTALK

ミキ

家族会議をして半年悩み
兄弟で漫才することを決断!

▶︎ まずはじめに、高校生の時に体験したことで良かったことを教えてください。

昂生 僕は高校2年生の時に自分を変えようと思って、親に頼んでオーストラリアに1ヵ月ほど行ったんです。それまで引っ込み思案だったので、行動力がつく良い機会になりました。高校時代は失敗を恐れずやりたいことは何でもしておいた方がいいと思います。

亜生 僕は恋愛をいっぱいしました(笑)。それで、女の子の気持ちがわかるようになったので良かったなと思います。

▶︎ では、そんなおふたりがお笑い芸人になりたいと思ったきっかけは?

昂生 高校の文化祭でコントをしたらみんなにウケたので、勘違いして芸人になりたいと思いました(笑)。それでNSCに入りたかったんですけど、親に反対されて大学に進学したんです。でも2回生の頃、やっぱり芸人をやりたいと思うようになり、遊びで友達と漫才をやり始めて。本格にやりだしたのは21歳の時ですね。

亜生 僕は大学卒業後、普通に就職をしてたんですが、これを一生続けるのは無理!と思って、23歳の時に辞めまして。先に芸人をしていた兄に相談したんです。兄を1ファンとしておもしろいと思っていたので。

昂生 僕は前から亜生と組みたいと思ってたんですけど…。兄弟ふたりして芸人になって家としてそれでいいのか、家族会議をして半年ぐらい悩みましたが、結果、一緒にやることに決めました。今は弟と漫才ができていることが幸せです(笑)。

▶︎ ターニングポイントとなったようなことはありますか?

昂生 僕たちはデビューしてから、結構とんとん拍子だったんですよ。でも、芸人としてこのまま上手くいきすぎるのはアカンなと思っていた時、劇場のオーディションに落ちたんです。ふたりでめっちゃ悩んだんですけど、結果的にそれが良かったですね。

亜生 それからふたりで毎日5時間以上かけてネタを考えて作りまくったんです。しんどかったけど、楽しくて。それから自分たちもよりパワーアップしたと思います。

古い時代の漫才を継承
今はそれが新しい!

▶︎ 兄弟コンビで憧れている先輩はいらっしゃいますか?

昂生 憧れというか、衝撃を受けたのは夢路いとし・喜味こいし師匠ですね。あんなふうになりたいと思って始めたので。ああいう古い時代の漫才をふたりで継承していきたいです。逆に今はそういうのが新しいんじゃないかと思うんで。

亜生 僕は中川家さんや、梅原やすよ・ともこさんみたいに出てきただけでお客さんが“わー”って興奮する“漫才の塊”みたいな芸人さんに憧れますね。ネタじゃなく、“会話”をしている感じがすごく強いので、そこがすごいなと思います。

▶︎ 兄弟ネタを意識してやっているのですか?

昂生 あまり意識してないけど、亜生とやっていると自然と兄弟感が出てしまうんです。僕らが始めた時に、先輩方から「元々ふたりでやってたの?」と聞かれたことがあったので、兄弟ならではのあうんの呼吸でできているのかなと思います。

昴生
普段の生活で面白いと思ったことをネタに取り入れています。

▶︎ 普段の会話をネタにされているのですか?

昂生 そうですね。とにかく休みの時も常にネタのことは考えてますが、舞台ではネタじゃなく“会話“をしたいんです。また、セリフ口調になると面白くないので、極力稽古はせずに舞台に臨んでます。

▶︎ 今まで漫才中のアクシデントなどは?

昂生 めちゃくちゃありますよ! 僕たちはあまり打ち合わせをしないんで、どっちかがセリフを忘れることがあるんです。でも、兄弟なのでなんとなく帳尻を合わせています。

亜生
兄のことをいつも「兄ちゃん」と呼んでいるので、コントで別の役をやるのが難しい(笑)

芸人というより
“漫才師”と言える存在を目指す

▶︎ 家でもお仕事でもずっと一緒で、お互い嫌になることはありませんか?

昂生 小さい喧嘩はほぼ毎日あるけれど、もともと僕らは仲が良いので、喧嘩をしても、すぐに仲直りできるんですよ。

亜生 僕は兄とずっと一緒にいても、イライラすることはあまりないです。

昂生 それは絶対に嘘(笑)。亜生の顔を見てたら、イライラしてる時はわかるねん。

亜生 でも言い争いになっても、口ごたえは許さへんし。そこはやっぱり“絶対的な兄”なんです。

昂生 こう見えて、“兄関白”なんで(笑)

▶︎ 今年の2月に上方漫才コンテストで優勝されて、自信になったことや得たものはありますか?

昂生 ずっと自分たちが良いと思っていたことをやってきた結果なので、やり続けて良かったなと安心しました。

亜生 親の信用を得られたことですね。それから両親が舞台を見に来てくれるようになりました。

▶︎ 東京進出は考えていないのですか?

昂生 仕事で東京に行っても、早く大阪に帰りたいと思ってしまうんですよね。

亜生 僕たちは関西から漫才を発信していきたいと思います!

ch STAFF ゆき 高3/ミキ 亜生さん・昂生さん/ch STAFF ナツキ 高3

ch STAFF ゆき 高3/ミキ 亜生さん・昂生さん/ch STAFF ナツキ 高3

▶︎ 今、おふたりが目指しているものは何ですか?

昂生 芸人というより、“漫才師”といえる存在になることですね。まだ自分たちは漫才師とは思われへんから、そう思えるところまで行きたい!

亜生 目に見える目標としては、NGK(なんばグランド花月)でのトリや単独ライブをやることですね。生の舞台でやる漫才をもっといろんな人に見に来てほしいので、テレビで僕たちを知った人も、ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです!

ミキ

ミキ

2012年にコンビ結成。2016年2月、第46回NHK上方漫才コンテスト優勝。
吉本興業株式会社 芸人プロフィール | ミキ

昂生(こうせい)

写真左。1986年4月13日生まれ、京都府出身。趣味はディズニーリゾート旅行。特技はディズニー案内。

亜生(あせい)

写真右。1988年7月22日生まれ、京都府出身。趣味はフットサル、釣り。特技はブラックバスのモノマネと、釣りのキャスティング技術。

 
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取材を終えて・・・

ch STAFF
関西
ゆき 高3
コンテストで優勝した時の「やりたい事をやり続けてきてよかった」という言葉にすごく説得力があり心に残りました。自分がやりたい!と思うことを続けるのは大切なんだなと感じました。
ch STAFF
関西
ナツキ 高3
“芸人じゃなく漫才師”“漫才の塊”というお言葉からミキさんの漫才に対しての意気込みや決意を知ることができました。仕事に誇りを持って上を目指し続ける姿勢は、私もこれから社会に出たら大切にしたいと思います。

 
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