ライブハウスを席巻するRhythmic Toy World 高校生インタビュアーに恥ずかしい思い出

Rhythmic Toy World

キャッチーでメッセージ性の強い楽曲で各地のライブハウスを席巻!

7月6日に2ndアルバム『「HEY !」』をリリースしたRhythmic Toy Worldさんにch高校生スタッフがインタビュー!
 

表紙特集 | ch meets♥

Rhythmic Toy World

…最新アルバム『「HEY!」』はどんなアルバムですか?

内田直孝(Vo.&G.) 今回はメロディーからも歌詞からも、聴いていて笑いが出たり、元気になれるようなアルバムが作りたいと思って制作しました。自分たちの高校生の頃のことを思い出しながら書いた曲もあるので、現役の高校生の方に聴いていただけると嬉しいですね。

岸明平(G.) ライブで演奏した時に、お客さんとどう盛り上がるかも意識しました。

内田 タイトルも「HEY!」だしね(笑)。ツアーをしながら制作していたので、ライブでお客さんが僕らに求めて来てくれるものが何かを感じ取って、良いループでそれを返せるように、アルバムにすべて載せています。

磯村貴宏(Dr.) 制作方法もこれまでとは大きく変えて、今まではスタジオに全員が揃って制作していたのですが、今回はパソコンを導入しました。

…アルバムにも収録されている『輝きだす』は、水原希子さん主演の森永ダースのCM(「泣きそう」篇)にも使われていましたよね!

内田 これはCMのお話をいただいて、“大人の青春”というコンセプトで作りました。社会で働く方々がどんな気持ちを抱えているんだろうと思って夕方5時頃、会社帰りの人が行き交う駅のベンチに座って考えて。肩を落としている人もいれば嬉しそうな人もいる。いろいろあるけど今日を精一杯生きてきた人ってカッコ良いなと思って、みんなにとっての灯りになるような曲にしたかったんです。

 (内田)直孝の弱さが歌詞に初めて出た曲ですね。

内田 今まで弱さって見せちゃいけないんだと思っていたんです。でも本当は自分の中に弱い部分もセンチな部分もたくさんあって。『輝きだす』ではそれが素直に出せて、その後のアルバム制作もとても気持ちが楽になりました。

…テレビでCMをご覧になった時の感想は?

須藤憲太郎(B.) 初放映の時に、ちょうどレコーディング帰りでみんな一緒にいたのですが、その時間帯は車を停めてケータイを出してスタンバイして(笑)。超感動しましたね! 流れた瞬間、みんなが「キター!」って。

内田 CMきっかけで検索して曲を聴いてくださるようになった方もいらっしゃるんですが、CMから辿り着いた先がこれ(このビジュアル)だったっていうね(笑)

Rhythmic Toy World

Rhythmic Toy World 、磯村貴宏さん(Dr.)・内田直孝さん(Vo.&G.)/ch STAFF よしか 高2/、岸明平さん(G.)・須藤憲太郎さん(B.)

…皆さんの高校時代のエピソードを教えてください!

磯村 僕は高3まで音楽とは無縁で、メンバーの中では一番普通だったと思います。美術の大学に行こうと思っていたのですが、たまたま友人がライブをするのにメンバーがいないからと誘われたバンドでドラムを叩いて、それですっかりドラムにハマって。美大のつもりが、音楽の専門学校に進んでしまいました(笑)

須藤 僕は小中高とサッカー部で、大学には一浪して入りました。人ってどうしても甘い方に逃げてしまうので、大学受験で浪人したことで忍耐力が付きましたね。大学生の時、卒業後就職するか音楽をするかを考えて、もし本気のメンバーが集まったら音楽をやろう、と思っていた時に集まったのが今のメンバーなんです。

内田 僕は高校が三重県の進学校で、同級生たちが「医者になりたい」「宇宙飛行士になりたい」と言っている中で「音楽をやりたい」と言ったら、高1の時の先生に鼻で笑われて。たぶん、そんな生徒がこれまでいなかったんでしょうね。高3の時にもう一度相談したら、その時の担任は「やるならとことんやれ」と応援してくれたんです。それで励まされて親も説得して。ただ、「せめて大学は出てくれ」と言われたので、親が提示した東京の大学に必死に勉強して入って、音楽を続けました。勉強して何の意味があるのかなっていうのはよく言われることだけど、僕は、あの頃毎日数学の問題に向き合って、悩んで悩んでちゃんと答えを出したということには意味があったと思います。今でも何時間もスタジオにこもるのは、自分たちできちんと答えを出すためなんです。で、高校で修学旅行を二度経験したのが、岸(笑)

 こんなこと話して良いの!? 僕は中学までは成績が良かったのですが、高校に入った途端、周りのレベルが高くなって気力を無くしてしまい…。音楽に熱中しているうちに留年してしまいまして、二度修学旅行に(笑)

…最後に今後の目標を教えてください!

内田 より近い存在として、みんなの気持ちの代弁をしていける存在でありたいと思っています。手を引いてあげるというよりは、一緒に肩を組んで歩いて行こうよ!という感覚。階段は飛ばさず1段ずつ上がって、一生をかけて音楽をしていきたい。50歳になっても、50歳で武道館公演ができているようなバンドでありたいですね。

 

アルバム『「HEY!」』から選んだ
高校生にオススメの5曲

 

M1:『あなたに出会えて』

岸さん
はじめ直孝が歌詞を持って来た時に、失恋の曲だと思って、スゲー良い曲!と思って(笑)。実際は、直孝がバンドのことや生き方を教えてもらった大切な恩師に向けた曲だったのですが、人によっていろんな捉え方ができる曲だと思います。

M2:『Dear Mr.FOOL』

磯村さん
この曲は、DJのスクラッチ音を入れたり良い意味でダサさを出して、楽しい挑戦をたくさんしています。イントロのドラムにもこだわって何度も録り直したので、個人的にも思い入れがあります。ライブでどう化けるかが楽しみ!

M11:『Cheki-Cheki』

須藤さん
これはアルバムの中でも最後にできた曲。スロウなロックというか、静かすぎないバラードで、聴くと泣きそうになります。アルバムの制作が進んでいる中でもう1曲入れようということになって、九州ツアー中にホテルにこもって作りました。
内田さん
ライブでみんなが口ずさめる、僕らだけの魔法の言葉がずっと欲しかったんです。なかなか曲ができずに苦しみましたが、メンバーも見守るように待ってくれて、やっと“Cheki-Cheki”って言葉、曲が生まれました。みんなのお陰!

M13:『Team B』

内田さん
僕らの事務所は、「チームぶっちぎり」と言うのですが、これまで支えてきてくれた仲間に向けて作った曲です。いつも一緒にいるスタッフにすると恥ずかしいと思うんですが(笑)、この先もずっと一緒に歩んでいきたい大切な仲間です。
ch STAFF よしか 高2
私はこの曲!
歌詞も曲も、高校生にぴったりの応援ソングだと思いました!

M3:『あの日見た青空はきっと今日に続いている』

内田さん
これはまさに自分たちの青春を思い出して書いた曲。当時自分たちの中で部活は8割以上占めていたよね。僕は陸上部と軽音楽部を兼部。陸上部は厳しくて坊主でしたよ。この長いタイトルは、ちょっとライトノベル風に(笑)

 

CHECK!

森永ダースのCM曲『輝きだす』でタイアップをしたRTW さんに、チョコにまつわるエピソードをお聞きしました♪

須藤さん
大学受験で一浪した時は、集中力が落ちてくると甘い物が食べたくなるんですよね。そんな時にはチョコ。ダースはつまみやすいのが良いです!
内田さん
僕も高3の頃、毎日図書室に勉強しに行っていたのですが、いつも傍らにダース。受験日当日も1点でも多く取りたいから、お守りみたいに持っていましたよ!
岸さん
チョコレートと言えば、昔、初恋の女の子からバレンタインにチョコをもらったことがあって。とても嬉しかったのですが、ホワイトデーに何をお返しして良いかわからず、家庭で食べる大きい缶のチョコレートを彼女の家のポストの上に置いて帰った思い出があります。
内田さん
えぇ~!?
磯村さん
無言で置いて帰ったの!?
須藤さん
それ、めっちゃ怪しいじゃん(笑)

 

森永ダースCM(「泣きそう」篇)

仕事に追われて余裕のない日々を送る中、人ごみの中でつまずいてしまった彼女。カバンの中身をかき集めるとそこにはダースの箱が…。一粒口に入れて「おいしくって、ちょっと泣きそう。」そうつぶやく水原希子さん主演のCMが心に沁みます!

 
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Rhythmic Toy World リズミックトイワールド 
内田直孝(Vo.&G.)、岸明平(G.)、須藤憲太郎(B.)、磯村貴宏(Dr.)によるロックバンド。’09年、須藤を中心に結成。’13年にリリースした1stミニアルバム『軌道上に不備は無し』がオリコンインディーズチャート9位を記録。以降インディーズで活動しながらも楽曲の良さが話題を呼び、つねにチャートを賑わせ、各公演をソールドアウトさせている。

「HEY!」
2,700円(tax in)
now on sale
 
「HEY!」の「HEY!」による「HEY!」の為のツアー(ワンマン)
10/2(日)福岡Queblick
10/12(水)名古屋クラブクアトロ
10/14(金)心斎橋Music Club JANUS
10/21(金)赤坂BLITZ(ツアーファイナル)
※その他、対バン公演も多数。スケジュールはHPでチェック!

Rhythmic Toy World 公式サイト


取材を終えて…

ch STAFF
よしか
高2
楽曲同様にメンバーの皆さんも賑やかでパワーを感じる方々でした! またバンドの仲の良さを感じました。1人ひとりの驚くような経験を聞くこともでき、「人生って何が起こるかわからない!」と改めて感じ、自分の将来像について考えさせられました。RTWのさらなる活躍に注目です!!

 

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