情報収集が合否の分かれ道…!? 「先輩、AO・推薦入試の必勝法を教えてください!」

AO入試 推薦入試

ここ数年、chスタッフの中にも高校時代に活動してきた実績を土台にAO・推薦入試で受験する例が見られるようになりました。

高校生の間にさまざまな活動に参加し、自分のやりたいことが明確にある場合、学力と関係なく、行きたい大学が選べるAO・推薦入試は絶好の入試方法だと言えます。

ただ、あまり実情が知られておらず学校でも勧められていないことから、自分で情報を集め、取り組むことが求められます。

さらに、AO入試の出願は8月、推薦入試は11月からで、特にAO入試は、募集概要が5~6月に発表され次第、早めに取り組む必要がありますので、知らないとそのチャンスを逃します。

高1・高2生の皆さんは特に、お見逃しなく!

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特集

AO・推薦入試

ch STAFF
関東 OG
りほ 大1
学校や先生を頼らない!
AO・推薦入試で大事なのは、自分で動くこと!

 
chスタッフとして活動するうち、将来メディア系に進みたいと考えるように。AO入試での受験を選択。

 

いかに情報収集をするか

AO・推薦入試は、主に【志望理由書】と【面接】で決まります。まずここで大切なことは、「情報収集」。志望する大学のことを良く知り、自分がなぜその大学に向いているのか、なぜ志望するのか、掘り下げてよく考えることが合否に大きく関わります。

 

志望理由書が決め手

AO・推薦入試では、「志望理由書」の内容がとても重要になってきます。一次選考に通らないことには、面接を受けるチャンスもありません。

自分が高校時代にどんな活動をしてきたのか、そしてその内容を活かしてどんな研究がしたいのか。ただ「部活を頑張りました!」ではダメ。大学側に選ばれるかどうかは、大学の教授が“一緒に研究をしたい”と思う人材かどうかです。自分が組み立てた志望理由書を「だからどうしたの?」という冷たい目で何度も見つめ直して。

私は、8月の出願時までに、自分をよく知る家族、全く知らない学校の先生、初対面の方などさまざまな方に読んでいただき、そこから質問を出してもらいながら、自分の言いたいことがきちんと伝わるかを見直し、内容を深めていきました。自分の欠点が指摘されるので恥ずかしいし勇気がいることですが、これが面接の練習にもつながります。

 

ch STAFF
関東
みなみ 高3
今すぐ取り組まなきゃ!!

オープンキャンパスで
必ずしておく3つのこと

01.志望大学がどんな人材を求めているのかを知ること

まず志望校がどんな人材を求めているかを知らないことには話になりません。自分がやりたいことを主張するだけではダメ。その大学でその研究をするべき意味・理由を明確に伝えること。そのためには、志望大学の学部にどんな教授がいて、どんな授業が行われているのかまで知る必要があります。大学訪問の際に聞くのはもちろん、前ページでご紹介した大学の「シラバス」も有効に使ってください。

02.名前を残して帰ること

大学側は、受験者がいかにその大学を知って、大学に見合ったものを求めているかを見ています。オープンキャンパスでは、自分の名前を記載する機会が必ずどこかにあります。参加した際は、必ず自分の名前を残して帰ってください。私の場合は、何となく大学をめぐっていた高1の頃にその大学を訪れた際のデータも学校に残されていたようで、高3で志望校を定め、改めてオープンキャンパスに行った時に、「1年生の頃から見に来てくれていたんだね」と言われたことがあります。

実際の面接内容を聞き出すこと

一般入試の過去問は各大学から公開されていますが、AO・推薦入試については公開されていません。高校の先輩が受験した実績がある場合は、高校が把握していることもありますが、そうでない場合はオープンキャンパスに何度も足を運び、AO・推薦入試で受験された在学生の方の面接内容を聞いてみてください。大学で発表される面接方法は「志望理由書を基に対話形式」や「軽く体を動かす」など漠然としているので、できるだけ過去の情報を集めて「それなら今年はこんなことを言われるかもしれないな」と自分で想像を膨らませて練習しておくと、何が飛び出すかわからない面接への対策を取ることができます。学校によって傾向が必ずあります。

 

学校では併願を勧められるが…

学校の先生は、一般入試を勧めます。私の場合は、AO・推薦入試を受けるなら一般入試と両立するように言われました。AO・推薦の結果がダメだった時のショックを考えてくれてのことだと思います。ただ、実感としては、まったく違う勉強内容なので、両方に専念することはとても難しい。特にAO入試は秋に結果が出ますので、その結果次第ですぐに切り替えて、残りの時間で必死に一般入試に向けて勉強をした方が、中途半端にならないと思います。

 

参考本のご紹介


AO・推薦入試は「志望理由書」が9割
川原洋孝(城南AO推薦塾)/三空出版

高校時代から芸能活動をされていて、評定平均値が「2.9」でありながら、慶應義塾大学SFCに合格された坂口莉果子さんのお話を中心に、AO・推薦入試専門校「城南AO推薦塾」の川原先生が、志望理由書の対策方法や受験までの流れを具体的に紹介されています。

 

高校生の投稿マンガ
『なぜならば』

大学の選び方01-min 大学の選び方02-min 大学の選び方03-min 大学の選び方04-min

作者:伊藤瑞菜
クラーク記念国際高等学校
クリエイティブ専攻(コミック・イラスト)2年

 
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