“石焼き芋”ネタで注目度上昇中のヘンダーソン子安さん&中村さんに高校生がインタビュー

“石焼き芋”のネタで転機を迎え注目度上昇中、ヘンダーソンの子安裕樹さんと中村浩士さんにch高校生スタッフがインタビュー!

これまでの歩みを振り返り、華やかさの裏の厳しさをリアルにお話しくださいました!

中村
ヘンダーソンっていう名前の人はいろんな業界にいるんですけど、お笑い界はたぶん僕らだけです
子安
“ダウンタウン”さんとか“ナインティナイン”さんとか「ン」が2個つく名前は縁起がいい!っていう伝説があるんですよ
 

よしもとTALK

ヘンダーソン

“石焼き芋”のネタは
バイト中に偶然できた

 
▶︎ おふたりはどのような高校生でしたか?

子安 全国で神奈川に1校だけある陸上自衛隊の高校に行ってました。毎朝6時に起床して、外で体をタワシでこすり、2キロぐらい走って朝食。その後、普通の授業もあるんですけど、戦闘訓練もしてましたね。

中村 僕はヤンキーと静かな子の間ぐらいのタイプでした。学園祭ではネタを書いて友達と漫才をやったこともあるんですけど、めちゃくちゃスベってました(笑)

▶︎ その頃からお笑い芸人になりたかったのですか?

中村 お笑い芸人には中学1年からずっとなりたいと思ってて。高校時代はバイトしまくってお金を貯めて、卒業後にNSCに入りました。

子安 僕もお笑いをやりたいという気持ちはずっとあったんですよ。(自衛隊で)戦車を整備しながら、このままでええのか?と。1回死んだ気になってお笑いに挑戦してみようと思って、自衛隊をやめてNSCに入学しました。だから今は死後の世界みたいなもんなんですよ(笑)

▶︎ コンビを組んだのはNSCで同期だったから?

子安 もともと違うコンビだったんですけど、お互い解散した時期が一緒やったんです。

中村 僕はすっごい薄い顔なんで、相方は濃い顔の人がいいなと思って、顔で選んで声かけました。

ヘンダーソン

▶︎ 相方さんのいいところを教えてください!

子安 人懐っこいところ。すごくいろんな人に可愛がってもらってるし、後輩にまでいじられてます(笑)

中村 僕はすごいわがままだけど、相方は本当にやさしいですね。(劇場の)オーディションのエントリーをするために、いつも早起きして行ってくれてたんですよ。

▶︎ ネタを考えているのは中村さんですか?

中村 基本はそうですけど、相方に相談しながら一緒に作っています。劇場に出る前に、いつも新ネタを作家さんに見てもらってたんですけど、「何が面白いの?」とかボロクソに言われてたんですよ。それで、コンビ組んで2年目くらいの時に自信なくして…。(相方に)「えーやん」って言われないとネタを作られへんよーになったんです。

▶︎ 厳しい世界だと思いますが、今まで挫折しそうになったことは?

子安 10年間ずっと挫折しそうでしたね…。22歳でオーディションに受かって劇場メンバーになれた時は、別にお金がなくても、「やったぜ!」って感じやったんですけど。僕、今年で30歳なんで、ずっと月2万円ではやってられへんぞと。

中村 でも去年みたいに、仕事がない生活が続いてたらほんまにやめようと思ってたかも…。

ヘンダーソン取材中

▶︎ それでも続けられたわけは?

子安 リアルな話をすると、やめるにはすごい勇気がいるんですよね。地元の友達も応援してくれてるんで。去年、「ええ仕事あんねんけど」とか電話がかかってきたりしてたんですけど、そういうのが悔しくて…。

▶︎ 今や高校生にも大人気の“石焼き芋”のネタはどのようにできたのですか?

中村 去年6月頃、僕が駐車場でバイトしていた時にできました。働きながらネタ合わせできるから一石二鳥やなと、そこに相方を呼んで。ほんまになんとなく「いしや〜きいも〜どんなときも〜キミとっ」って言ったら、子安が「フフンッ」って笑って。

子安 ホンマに面白かったので(笑)

▶︎ 歌ネタを意識して作ったのですか?

中村 違います。ほんまにふと思いついたネタです。もともと歌は好きなんですけどね。

 

【L to R】ヘンダーソン 子安裕樹さん/ch STAFF ゆうちゃん 高3/ヘンダーソン 中村浩士さん

【L to R】ヘンダーソン 子安裕樹さん/ch STAFF ゆうちゃん 高3/ヘンダーソン 中村浩士さん

 

これからはちゃんと漫才で
脚光を浴びたい!

 
▶︎ 反響が大きくなって、なにか変わったことはありますか?

子安 一番変わったのはバイトをする時間がなくなったことですかね。芸人の仕事が増えてきたので。

▶︎ 街でも声をかけられるんじゃないですか?

中村 僕はあんな格好してるんで、わかりづらいんですけど、相方は「焼き芋焼いてない方や」とか言われるそうで。顔を指されたいがために意味もなく心斎橋とかウロウロしてるんですよ。

子安 今までなにもなかったから、うれしいんですよ! 写真撮ってと言われたら撮りますし、握手もしますよ。
 

中村
“石焼き芋”のネタも鳴かず飛ばずだったら、次は誰とコンビ組もうかなーって思ってました(笑)
子安
ちょっとそれは初耳ですわっ! ショックですわ〜
 
▶︎ これからの目標は?

子安 やっぱりちゃんと漫才で脚光を浴びたいですね。急に歌ネタで注目されるようになって、今はリズムネタ芸人みたいになってるんですけど、ずっと漫才をやってきたので。

中村 どれだけ売れても、みんなに愛される嫌味のない芸人になりたいです。ほんまに調子に乗りやすいんでね、子安は…。

子安 なんで俺だけやねん(笑)

中村 実は僕、思うように波に乗れない時、ちょっと遊びにハマって仕事をサボってた時期があったんですけど。同期の吉田たちに「ちゃんとせーよ!」ってすごいお説教をされたり、後輩のプリマ旦那にも「にーさん、もうちょっとがんばりましょ!ちゃんとやりましょ!」って言われて。それからまた気を引き締めてネタ作りもがんばりました。それから、ちゃんと結果も出てきてるんで、がんばっているとラッキーなことがあるのかなって思いましたね。

▶︎ いいお話ですね…。

中村 ありがとうございます!ここからまたちょっとサボったろかな…。

子安 まだがんばらなあかんやろ!
 
ヘンダーソン
 

ヘンダーソン

子安裕樹(写真左。1986年7月28日生まれ 兵庫県川西市出身)
中村浩士(写真右。1987年8月21日生まれ 大阪府大阪市出身)
共に2006年NSC大阪校29期生で、2008年8月1日にコンビ結成。

吉本興業株式会社 芸人プロフィール | ヘンダーソン
 
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取材を終えて・・・

ch STAFF
関西
ゆうちゃん
高3
ひとりでの取材は不安でしたが、取材中何度もボケやツッコミをしていただき、とても楽しい雰囲気で取材できました。「お笑いの世界は厳しいけど好きだから続けられている」とお話されていたので、私も将来自分の好きな仕事で頑張れたらいいなぁと思いました。
 
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