理想のカレを演じてもらう条件は、ドS王子への“絶対服従”!
ウソから始まる恋の行方は―?
累計540万部を突破した大ヒット少女コミック『オオカミ少女と黒王子』がついに実写映画化!
主演の二階堂ふみさんと山﨑賢人さんの舞台挨拶をch高校生スタッフがレポートします!
映画
オオカミ少女と黒王子
1.オファーがあって
…映画出演のオファーがあった時、どう思われましたか?
二階堂 まず、ひとつのカルチャーになりつつある“少女漫画原作の映画”に出演できることが嬉しかったですね。また廣木隆一監督の作品だということで、すごく挑戦的な気持ちになりました。それに久しぶりに山﨑くんに会えるということもうれしかったですね。
…おふたりは確か、6年ぶりの共演ですね。
山﨑 はい。6年前、僕のデビュー作のTVドラマ(『熱海の捜査官』)で共演しました。
…山﨑さん、今回はドSな役で結構キツい台詞もありますが、とてもかっこいいんですよね。役柄についてはいかがでしたか?
山﨑 そうですね、“佐田恭也”役は、今までにない役柄で、新しい僕の顔を見ていただけるんじゃないかなと思います。また廣木隆一監督の“廣木組”でお仕事ができることも楽しみでした。
…二階堂さんは役柄としては珍しい役とか。
二階堂 そうですね。恋する女子高生役は初めてだったのですごく嬉しかったです。高校生の頃は、血を出すような役が多かったので(笑)。今回の出演で、違う世界が見えてきたなあという感じです。
2.久しぶりの共演
…6年ぶりの共演はいかがでしたか?何か変わったことは?
二階堂 んー、何だかずっと変わらないんですよね。それが山﨑くんの素敵なところだと思います。
山﨑 ふみちゃんも変わらずでしたね。同い年なのにかっこよくて、すごくしっかりしてて尊敬してます。
二階堂 あざっす!(笑)
3.役作りの意気込み
…ところで山﨑さんは、映画では金髪に染めてましたよね?
山﨑 そうですね。原作が金髪だったので、ビジュアルは完全に恭也に寄せたいなと思って。初めてのブリーチだったんですが、ハゲるかと思いました!頭皮がめっちゃ痛かったんです(笑)。何とか金髪になったのでホッとしました。
…二階堂さん、エリカちゃんのお洋服はご自身がいろいろとお考えになったとか。
二階堂 はい、自分でしました。服を集めたりスタイリングもしました。服が好きなんですよ。
…日頃もお店にいったりするんですか。
二階堂 そうですね。自分で服を作ったりもするんですよ。
4.シーンをふり返って
…さて、廣木監督は作品中、おふたりをよく走らせてましたね。
二階堂 そうなんです。特に、終盤に山﨑くんが爆走するシーンがあるんですが、知り合いのライターさんも、「男でも惚れるようなシーンだ」っておっしゃっていました。すごく素敵なシーンに仕上がっていると思います。
…山﨑さん、そのシーンはきつかったですか?
山﨑 そうですね、かなりきつかったです。カットがかかるまで400メートルぐらいずっと全速力で走ったので。監督から本番までは体力を温存してほしいって言われたので、本番前は助監督の方が代わりに走ってくれたんです。それを見て“ああ、キツそうだな”と思ったんですけど。一発勝負だったのでスタートから全速力で走ったら、もう最後の100メートルは顔がすごいことになっていたと思います(笑)。
5.ロケ地・神戸について
…神戸でロケをされたそうですが、何日間くらい神戸に滞在されたのですか?
山﨑 1週間くらいですね。中華街の南京町でも撮影しました。
…横浜にもありますが、神戸の南京町はいかがでしたか?
山﨑 すごく雰囲気が良くて、ラストシーンが中華街…あっ、どこまで言っていいんだろう(笑)
二階堂 そこまではええんちゃいますか?(笑)
山﨑 ええですね!(観客、笑)ラストシーンでいい感じに神戸の街が映っていると思うので、神戸にお住まいの方は、楽しんでもらえると思います。
…ロケ地巡りもしていただけたら楽しいでしょうね。二階堂さんはどうでしたか?
二階堂 神戸は今回の撮影で初めて来させていただいたのですが、昔ながらの街並みに新しいものが合わさっていて、すごく素敵な街だなと思いました。
6.メッセージ
…では、最後におふたりから一言お願いします。
二階堂 今日、ここにお越しのみなさんのすごく明るい顔を見ることができたので、明日も頑張れそうです。本当にありがとうございました。
山﨑 是非、映画を楽しんで観てもらえたらなと思います!今日はありがとうございました。
…おふたり、今日はありがとうございました。
オオカミ少女と黒王子
- 監督:廣木隆一
- 主演:二階堂ふみ、山﨑賢人
- 原作:八田鮎子「オオカミ少女と黒王子」(集英社「別冊マーガレット」連載)
5.28(土)公開
©八田鮎子/集英社 ©2016 映画「オオカミ少女と黒王子」製作委員会

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