コーギーが乾かなくたって“ちっ”しない 「ペットトリマー」は動物と飼い主を癒すシゴトですもの

シゴトFILES vol.13

ペットトリマー

キレイにするだけが仕事じゃない!
動物と飼い主を癒すペットトリマー

 
人間の美容室さながらの技術とサービスで、ペットを飼い主の要望通りにキレイに仕上げるトリマーという仕事。

カットやシャンプーだけじゃない。爪切りや耳掃除、ブラッシング、体調チェックなども行い、ペットの健康管理もサポートするのだ。さらには、マッサージや泥パックなどというサービスを行うところもある。

人間だって美容室に行ったらリラックスして癒されたいのと同様に、ペットにだってリラクゼーションを求める権利はあるのだ。

トリミングするペットとして代表的なのは犬であるため、今回は大胆に「ワンちゃん」と表記させていただこう。

ワンちゃんと言ってもさまざまな犬種があり、体の大きさや毛質などその特徴によってトリミング方法が違う。つまりそれぞれのカットスタイルを技術として身につけていなければならないのだ。

また、飼い主が安心して愛犬を任せられるように、手がけるワンちゃんの性格や肌の状態などの細かいヒアリングも欠かせない。飼い主とのコミュニケーションも重要。

トリミングで見違える姿に変身したワンちゃんと、それを見て喜ぶ飼い主の笑顔を見ることがいちばんのやりがいになるだろう。
 

ペットに関する多くの
専門知識を習得するべし

 
動物好きであれば一度は憧れるペットトリマー。

多くの専門知識と技術が必要なので、まずはトリマー育成のための専門学校などでしっかり基礎を学ぼう。また、飼い主の悩みなどにも対応できるよう、トレーニングやしつけといったトリミング以外の知識も得ておくと便利。

国家資格は無いが、就職の際に知識や技術をアピールするために、JKC(ジャパンケネルクラブ)公認トリマー資格などの知名度の高い民間資格を取得しておくこともおすすめだ。
 

男性も増えている
ペット業界の今後に注目

 
トリマーは、ペットサロンやペットショップ、動物病院などさまざまな就職先があり、経験を積めば将来的に開業することも可能かもしれない。

ペットを飼う人が増えているのでトリマーの数も増加傾向だ。独自のサービスによる差別化など、この先もどんどん進化していく業界である。また、女性の職業というイメージが強いが、実際は男性のトリマーも増えているそう。

ペット好きの男子諸君は恐れずに進め!
 

ペットトリマーになるには?


専門学校で学んでから就職して経験を積むのが一般的。国家資格は設けられていないが、民間団体による認定資格を取得しておけば就職にも有利だ。

 

こんな人が向いている!


もはや言うまでもないが動物が好きであることは必須条件。また、言葉の通じないワンちゃんを落ち着かせて作業できる器用さや集中力も必要だ。

 
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文と絵:デヴォン山岡