「大関れいか」ら人気VinerをサポートするGROVE森田社長に高校生がインタビュー

「しくじり先生 俺みたいになるな!!」や「櫻井有吉アブナイ夜会」など数々の人気テレビ番組を制作する傍ら、Vineなどで活躍する動画クリエイターのプロダクション、GROVE株式会社を運営する森田篤社長にch高校生スタッフがインタビュー!

社長に会いたい | 第12回

GROVE株式会社
森田篤社長

Q1. どんな会社か教えてください!

大関れいかほくぴーなどVineやツイッター、インスタなどSNSを中心としたプラットフォームで活躍しているマイクロムービー(短尺動画)のクリエイターが所属するプロダクションです。

SNSを使ってプロモーションをしたいという企業様とクリエイターをマッチングさせたり、マネージメントの役割、彼らに撮影場所や機材の提供など、クリエイティブのサポートを行っています。

Q2. なぜVineに注目されたのですか?

私は15年来、テレビ番組制作に携わってきたのですが、2年程前、初めてVineを見た時、たった6秒の中に起承転結をつけ、笑いや感動を詰め込めていることに大きな衝撃を受けました。

また、そこで活躍するクリエイター達の表現力と拡散力に大きな可能性を感じました。

VineやツイッターなどのSNSの魅力の一つは、テレビと違って一般の子が輝ける場であること。

その筆頭が大関れいかです。

当時、彼女はすでに4~50万人フォロワーはいましたが、現在では70万人を越える勢いです。

Q3. 社長はどんな高校生でしたか?

大学受験がない高大一貫のエスカレーター式の高校でしたので、勉強もあまりせず、「いかに女の子にモテるか?」とばかり日々考えていました(笑)。

ただ、昔から要領がいい方で、授業はノートを取るのが得意な友人からテスト前にコピーさせてもらい、一夜漬けで猛勉強してまずまずな成績を残していました。

大学時代の期末試験も、毎回あらゆる友人のコネクションを使い、数十年分の過去問を入手して乗り切っていました。

「自分を支えてくれているのは、優秀で信頼できる友人達」であるということを学んだ学生生活でした。

Q4. 大学卒業後はどうされたのですか?

テレビの仕事がしたいと思い、テレビ局を受けたのですが全滅し、第2志望の総合商社に就職しました。

就職人気ランキングでも上位にランクインする企業で、激戦の中内定を決めたのですが、番組制作への思いが諦めきれず、9ヶ月で退社し、番組制作会社に転職しました。

その後は「ぐるぐるナインティナイン」という番組で、きつい・帰れない・給料安い、いわゆる「3K職場」と言われるADとして3年間働きました。

その間、罰ゲームのシミュレーションでは、氷上で2トンの水を浴びたり、灯油を浸した20mほどのふんどしに火をつけて走り回ったり(笑)。

その後、信頼できる優秀な仲間達と独立して8年前に映像制作会社(フーリンラージ合同会社)を起業しました。

Q5. 今後の展開は?

GROVEからカリスマ的スターを生み出したいですね。

今、動画市場は年々伸びていて、これからのスターはテレビからではなく、SNSから生まれる時代だと感じています。

ただ、SNSの動画クリエイターが生計を立てていくことは現状まだ難しく、動画の再生回数に応じてお金が入るシステムが確立しているのはYouTubeくらい。

クリエイターが自身の創作物で、安定して食べていける環境を作っていきたいと考えています。

 

森田社長にお聞きした
社長になるために必要な3つのこと

  • 時代を読む力

    GROVEは動画市場が伸びている時勢の中で立ち上げた会社。右肩上がりの市場で、会社を黒字化するのはそれほど難しいことではありません。

  • 程よく隙があること

    完璧で隙のない社長では、みんなが本音を言えないし、情報も入って来ない。多少のイジられキャラであることも大切です。

  • コミュニケーション力

    交渉事は必ず会って、顔を合わせて話し合います。どうしようもないときは電話。メールはその最後の手段。そして大人になれば、飲みニケーションが一番大事(笑)!

 

ch STAFF あきと 高1
生き延びるための実践編みたいなお話をたくさん聞かせていただきました!
ch STAFF はこ 高3
動画市場が伸びているという今の時勢を読む目がすごいなぁと思いました!
ch STAFF ひな 高3
人と話すのを楽しむという社長のスタンスを私も真似してみようと思います!

chスタッフの学年は取材時点のものです。

 

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森田 篤 Atsushi Morita

’78年埼玉県出身。37歳。早稲田大学法学部卒業後、丸紅株式会社に入社するも9カ月で辞め、テレビ制作の世界へ。テレビディレクターとしてキャリアを積み、’08年、テレビ制作会社・フーリンラージ合同会社を設立。’15年、若き動画クリエイターのプロダクション・GROVE株式会社を立ち上げた。

GROVE株式会社