高校の授業でアイドル活動!? 日本初の新感覚アイドル SO.ON projectにクローズアップ

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SO.ON project

 

1限目 数学、2限目 英語、3限目 アイドル!?


 「アイドル活動が学校の授業になる」そんな、かつてないスタイルの女子高校生アイドルユニットがいる。その名は『SO.ON project(ソーオン・プロジェクト)』。日本ではじめて「アイドル活動」が授業単位として認められた、大阪スクールオブミュージック高等専修学校の取り組みのひとつで、入学すれば「誰でもアイドルを目指せる」というから驚きだ。

 あくまで「授業」なので、メンバーは事務所にも所属していないし、普通の高校生と同じように毎日学校に通い、数学や英語の勉強だってする。ただひとつちがうのが、授業の一環として実際にアイドルユニットを結成し、CDリリースやライブ開催までしてしまうというところ。こんなアイドル、きっと世界中を見渡してもいないだろう。

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 さらにおもしろいのは、メンバーがアイドルとして活動できるのは「高校3年間だけ」ということ。AKB48のような自主卒業とはちがい、高校卒業と同時に「ガチで卒業する」システムなのだ。卒業後はアイドルだけでなく、歌手、女優、ダンサー、はたまた女社長など、それぞれの夢に向かってステップアップしていく。個性あふれるメンバーが多いのは、アイドルを目指しているメンバーだけじゃないところが大きい。

 卒業生のなかには、NMB48をはじめとしたメジャーグループで活躍するメンバーもいるそうで、そんな先輩達の活躍ぶりをみて毎年新しい「アイドル1年生」が入学してくる。つまり、毎年新しい推しメンを探せるということ。この独自のシステムが、ファンを増やし続けている理由だ。

 

個性がちがう2つのユニット。 オーディションが定期試験!


 SO.ON projectは、夢と元気を届けるアイドルユニット『MY SCHOOL』と、清楚かつ大胆なアーティストパフォーマンスユニット『high color』の2つのユニットに分かれている。両ユニットあわせて現在約100名のメンバーが授業を履修しているが、アイドルだからといって全員がライブやプロモーションビデオに登場できるかといえば、そんなに甘くはない。

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 定期的に行われるライブやイベントごとに行われるオーディションが、彼女たちにとっての「定期試験」となる。センターをふくむすべてのポジションが毎回入れ替わり、そこで選抜されたメンバーだけが、晴れてステージに上がることができるというシステムがあるのだ。

 そこには、完全実力主義のメンバー同士の戦いがあり、甲子園やインターハイを目指すスポーツクラブと同じように、汗と涙のドラマが。挫折と挑戦を通して成長していく姿をファンが見届けることができる、まさに「成長共有型」のアイドルなのだ!

 

楽曲はプロが提供! 活躍のフィールドは世界まで!


 「しょせん、高校生が授業でやるくらいのパフォーマンスでしょ?」と思ったキミ。それは大きな間違いだ。日々の練習で鍛え上げたパフォーマンスは、「授業」の域をはるかに超えるクオリティ。特にキレ味抜群のダンスは、一線級アイドル顔負けの完成度だ。

 SO.ON projectは、2011年4月の授業開始以来、これまでにシングル7枚、アルバム2枚をリリースし、オリコンのインディーズチャートに毎回ランクイン。楽曲もAKB48や、ももいろクローバーZなど大物アーティストを手がける作曲家、作詞家がプロデュースしているから、「ほんとにインディーズ?」と耳をうたがってしまうほどハイクオリティ。

 最近では、サマーソニック2015への出演や、イタリアで開催されたミラノ万博でライブパフォーマンスを行うなど、活躍の幅だってメジャーアーティストに負けていない。2015年2月におこなった初の単独公演では、2400席のオリックス劇場を満員にしてしまうくらいだからその勢いはスゴイ。

 

アイドルが世界を救う。 そんな日が来るかもしれない!


 「授業の一環」なので、CD収益の使い道はメンバーたちで相談して決めることになっているそう。2013年3月には、東日本大震災で被災された方々に何かできないかと考え、収益金を仙台復興ライブの開催にあてた。その頃から、メンバーたちのなかに「夢を追いかけられることが、どれだけありがたいことか…」という気持ちが芽生えはじめていたという。

 そんな流れのなか、5期生がかかげたのは「大阪城ホール単独公演・6000人動員を実現し、その収益をユニセフへ寄付する!!!」というビッグな目標。12月の『大放課後LIVE』で、ついにそれがリアルな形で発表された。4月21日、5期生の卒業ライブを大阪城ホールで開催することが決定したのだ!

 「私たちの力を出しきって、少しでも多くの子供たちの笑顔、未来、命の支えになりたい」と5期生リーダーの秋月香澄はメンバーを代表して決意と想いを語った。 卒業ライブでは、収益をユニセフに寄付し、世界の恵まれない子供たちにワクチンを届けることに。チケット1枚の収益からワクチン1本分のお金を寄付する、1ドリンクライブならぬ「1ワクチン」ライブとなる。

 西日本最大級のコンサートホール「大阪城ホール」はSO.ON project史上最大のキャパ。アイドルとしてまだ知名度のない彼女たちにとって、6000人動員は正直カンタンなことではない。

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 メンバー全員で歌う5期生の代表的な楽曲『コダマ』の歌詞に、こんなフレーズがある。『一人の声は小さいけど コダマとなって返ってくるから 世界はいつでも待ってるよ 恐れないで 声を聞かせて 君は一人じゃない』 彼女たちの想いに少しでも共感できるなら、ぜひライブ会場へ足を運んで力を貸してあげてほしい。ライブ当日は「世界の恵まれない子ども達に笑顔を届けよう!」をテーマに全国から募集したみんなのスマイルフォトを会場の大画面に映し出すというから、いつも以上に一体感が生まれること間違いなし。

 ライブは高校生以下は入場無料。アイドルを応援してだれかの命を救うことができる。こんなにハッピーなことはない!

4月21日の大阪城ホール公演について

SO.ON project5期最終目標
SO.ON project大阪城ホール公演

日程 : 2016年4月21日(木)
会場 : 大阪城ホール
料金 : 一般5,500円(1ワクチン込)

  • 高校生以下は入場無料!

    SO.ON projectのライブでは、高校生以下の入場を無料とさせていただきます。ただし、中学生以下の方は保護者の同伴が必要となります。ぜひ、ご家族・お友達を誘ってお越しください!

  • 笑顔の写真を届けよう!

    大阪城ホールで開催される4月21日の卒業ライブに向けて、「世界の恵まれない子ども達に笑顔を届けよう!」をテーマに、全国から笑顔の写真を募集中。お送りいただいた写真は、公演中ライブ会場の特大モニターに映し出されます。また、写真といっしょに届けたいメッセージも募集中。写真とメッセージはSO.ON projectが責任をもってワクチンとともに届けます!

 

写真・メッセージのご応募はWEBサイトから

SO.ON project公式サイト

※応募写真は肖像権や著作権に対する了承がとれているものに限ります。

 

SO.ON project ソーオン プロジェクト

大阪スクールオブミュージック高等専修学校に通う現役女子高生が授業の一環として行うアイドルプロジェクト。2011年4月より授業を開始し、現在は第5期として約100名で活動中。これまでCDシングル7作、アルバム2作をリリース。ライブ活動も上海公演、サマーソニックへの出演、大阪ミラノ姉妹都市交流親善大使としてミラノ万博に出演するなど多岐に渡る。毎月1回YES THEATERにて「放課後LIVE」を実施。彼女たちの全力パフォーマンスを見逃すな!