キャラクターに生命を与える「声優」への道は、まず自分の声を知ることから

シゴトFILES vol.6

声優

 

キャラクターの魅力を伝える「声の俳優」


 アニメーションや洋画・海外ドラマの吹き替え、テレビやラジオのナレーションやCMなど、さまざまなフィールドで「声」の仕事をこなす声優。声ひとつでキャラクターの感情やその人間的魅力を伝える、まさに「声の俳優」とも言える高度な表現者だ。

 仕事の魅力はもちろん、さまざまなキャラクターになりきって演じられることだろう。憧れのスーパーヒーローやヒロイン、ファンタジー世界の動物や空想の生き物、世界征服を狙う悪の大魔王まで、その演技がキャラクターに生命を与える。

 ベテランにもなれば、声を使い分けて一人で何役もこなす人もいるから驚きだ。また、関わった作品がヒットすれば、キャラクターの存在と共に、見た人々の記憶にいつまでも残りつづけるところも、表現者としての大きな魅力である。

 

専門スキルを習得してチャンスを狙え


 声優を目指すなら、専門学校や養成所などの短期間で必要なスキルを専門的に学べる場所に通うことをおすすめする。そこで基礎を叩き込んだら、オーディションなどでプロダクションに所属する方法が一般的。

 養成機関では、演技指導はもちろん発声・発音の基礎やアフレコの仕方、中にはダンスレッスンやオーディション対策まで細かく学ぶことが出来る。また、声優プロダクションや芸能・音楽事務所などを招いたオーディションなどを定期的に行う学校もあるので、チャンスも多いのだ。

 
 

さらに発展してゆく声優文化


 アニメ文化の発展とともに、日本の声優文化も独自の発展を見せている。最近は、声優を紹介する専門情報誌や声優イベント、バラエティ番組への出演のほか、声優の歌う楽曲がヒットチャートの上位にランクインするなど、以前は裏方というイメージであった声優が大舞台に立つ機会がどんどん増えているのだ。

 

声優になるには?


 養成施設でスキルを習得。その後、声優プロダクションの所属声優になるためのオーディション合格を目指す。

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こんな人が向いている!


 演技やお芝居が好きな人にはまさに天職。自らの経験が表現の広がりにつながるので、いろいろなことにチャレンジする好奇心も大事だ。

 

文と絵:デヴォン山岡